「長生きしてね」 白いスズメ2度目の越冬
和歌山県上富田町の熊野高校周辺で、白いスズメが普通のスズメに交じって集団越冬している。2019年秋から姿を見せており、日本野鳥の会県支部会員は「白い個体が複数年越冬するのは珍しい。うまく生き延びてほしい」と見守っている。
集団越冬している白いスズメは、右の風切り羽と尾羽に黒い部分があるのが特徴。数百羽の集団に交じって移動しており、夕方、電柱や家の軒などに止まっている姿が見られる。他のスズメより警戒心が強く、何かに驚くといち早く姿を隠してしまう。
近くに住む女性は「昨年1月ごろから見掛けるようになった。このスズメを見るのが散歩の楽しみ」と話している。
集団越冬している白いスズメは、右の風切り羽と尾羽に黒い部分があるのが特徴。数百羽の集団に交じって移動しており、夕方、電柱や家の軒などに止まっている姿が見られる。他のスズメより警戒心が強く、何かに驚くといち早く姿を隠してしまう。
近くに住む女性は「昨年1月ごろから見掛けるようになった。このスズメを見るのが散歩の楽しみ」と話している。