飛来のヤマシギ撮影 人目に付きにくい冬鳥
人目に付きにくい冬鳥ヤマシギ(シギ科)が、紀南に飛来している。和歌山県上富田町生馬の野鳥愛好家、坂井正人さん(71)が飛び立つところを撮影した。
ヤマシギは全長30センチ余りで、冬鳥として大陸から飛来する。日本野鳥の会県支部会員によると、紀南では、山中の谷沿いや海辺の海岸林などで見られるという。体色が枯れ葉の虫食い模様になっていて見つけにくい。ミミズや昆虫類の幼虫などを食べながら静かに歩き回る。
坂井さんは野鳥の撮影をしていた10日午前、自宅近くの梅畑で偶然出くわした。慌ててカメラのシャッターを切ったという。もう一度見たいと、11、12日にも訪れたが出合えなかった。「初めて見る野鳥で、地面を歩いている姿が見たかった。機会があれば撮影したい」と話している。
ヤマシギは全長30センチ余りで、冬鳥として大陸から飛来する。日本野鳥の会県支部会員によると、紀南では、山中の谷沿いや海辺の海岸林などで見られるという。体色が枯れ葉の虫食い模様になっていて見つけにくい。ミミズや昆虫類の幼虫などを食べながら静かに歩き回る。
坂井さんは野鳥の撮影をしていた10日午前、自宅近くの梅畑で偶然出くわした。慌ててカメラのシャッターを切ったという。もう一度見たいと、11、12日にも訪れたが出合えなかった。「初めて見る野鳥で、地面を歩いている姿が見たかった。機会があれば撮影したい」と話している。