ボランティアで奨励賞 熊野高のサポーターズリーダー部
熊野高校(和歌山県上富田町朝来)のKumanoサポーターズリーダー部が、ボランティア活動に取り組む青少年をたたえる「第24回ボランティア・スピリット・アワード」の「SPIRIT OF COMMUNITY(スピリット・オブ・コミュニティ)奨励賞」に選ばれた。
プルデンシャル生命保険、ジブラルタ生命保険など主催。全国の中学、高校生から280通(うち県内2通)の応募があった。審査の結果、ブロック賞40組、コミュニティ賞150組が選ばれた。ブロック賞からはさらに、文部科学大臣賞2組、SPIRIT OF COMMUNITY奨励賞8組が選ばれた。県内の受賞は熊野高校のみ。
サポーターズリーダー部は2011年の紀伊半島大水害で被災した教訓から2年前に「すべての命を救うプロジェクト」を立ち上げた。町内で自動体外式除細動器(AED)の設置場所をマップにするなどの活動をしている。
活動時に、女性にはAEDが使われにくいことを知り、使用時に患者の姿が見えないようにする「AEDハートフルシート」を開発した。消防署への聞き取りや試行錯誤を重ね、AEDの設置施設に配布。地域の人を巻き込みながら、ハートフルシートを企画・開発した行動力と、地域への貢献度が評価された。
プルデンシャル生命保険、ジブラルタ生命保険など主催。全国の中学、高校生から280通(うち県内2通)の応募があった。審査の結果、ブロック賞40組、コミュニティ賞150組が選ばれた。ブロック賞からはさらに、文部科学大臣賞2組、SPIRIT OF COMMUNITY奨励賞8組が選ばれた。県内の受賞は熊野高校のみ。
サポーターズリーダー部は2011年の紀伊半島大水害で被災した教訓から2年前に「すべての命を救うプロジェクト」を立ち上げた。町内で自動体外式除細動器(AED)の設置場所をマップにするなどの活動をしている。
活動時に、女性にはAEDが使われにくいことを知り、使用時に患者の姿が見えないようにする「AEDハートフルシート」を開発した。消防署への聞き取りや試行錯誤を重ね、AEDの設置施設に配布。地域の人を巻き込みながら、ハートフルシートを企画・開発した行動力と、地域への貢献度が評価された。