和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

町民に1万円給付 古座川町が生活支援

 新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響が続く中、和歌山県古座川町は町民の生活を支援しようと1人1万円を給付する。この事業(2615万円)を含む14事業を盛り込んだ7千万2千円の補正予算が、7月31日に開かれた町議会臨時会で可決された。その他のコロナ対策事業は次の通り。

 町内の社会福祉法人に対し、災害時の避難に伴う資材と、コロナ対策資材などの保管庫整備を助成(400万円)▽保健福祉センターの新型コロナ対策に伴う資材などの保管庫整備(31万円)▽保健福祉センター集会室に大型空気清浄機を整備(240万円)▽高齢者見守り隊事業拡充のための人件費と自動車購入費など(355万円)▽独居高齢者対象の緊急通報システム事業の月1回の「あんしんコール」を月2回に増やす(26万4千円)▽七川・三尾川診療所の発熱外来待合室などの環境整備(84万円)▽避難所の感染症予防対策に必要な資機材の購入費(899万8千円)▽町役場の換気を図るため網戸を購入(60万円)▽町内の従業員10人未満の中小・小規模事業者へ15万円の支援金(317万円)▽児童生徒1人に1台端末を整備するGIGAスクール事業(1164万円)▽GIGAスクールサポーター派遣事業(180万円)▽中央公民館への網戸設置(58万円)▽小中学校への網戸設置(570万円)

公式SNS!フォローしてね!
友だち追加

アクセスランキング

趣味・娯楽

読者チャンネル

新着リリース

紀伊民報からのお知らせ