和やかに音楽法話
和歌山県白浜町堅田の聖福寺で6日、「音楽法話花まつりコンサート」があった。関守研悟住職(52)が、約1時間半にわたって新旧のヒット曲や唱歌をギターやキーボードで弾き語り、集まった人たちを楽しませた。
釈迦(しゃか)の誕生日を祝い、集まった人たちの無病息災を願う催しで、2018年から4月の第1日曜に開いている。
関守住職は、「見上げてごらん夜の星を」や「輝きながら」「蛍の光」などを披露。弾き語りの合間には「音楽の三つの要素はリズム、メロディー、ハーモニーだが、これらは人生に必要な要素でもある」などの法話も挟んだ。
関守住職の長男で東京大学農学部4年の太心さん(21)による弾き語りもあった。2人の「共演」は今回が初めてという。
集まった人たちは、曲が終わるたびに拍手を送った。和歌山市から訪れたヨガ教室主宰の野口英子さん(75)は「和尚の歌はすてきで、来ている人たちも温かく、とても良い雰囲気だった。来年も来たい」と満足そうだった。すさみ町周参見、不動産仲介業の城本啓二さん(68)は「子どもから大人まで楽しめる曲で、素人離れした(関守住職の)歌声が優しいから、受けるのだろう」と話した。
◇
聖福寺では、毎月第1日曜の午後7時~8時半、ギターやピアノの弾き語り教室を開いている。関守住職が講師を務める。初心者も歓迎している。見学や体験もできる。問い合わせは聖福寺(0739・45・0162)へ。
釈迦(しゃか)の誕生日を祝い、集まった人たちの無病息災を願う催しで、2018年から4月の第1日曜に開いている。
関守住職は、「見上げてごらん夜の星を」や「輝きながら」「蛍の光」などを披露。弾き語りの合間には「音楽の三つの要素はリズム、メロディー、ハーモニーだが、これらは人生に必要な要素でもある」などの法話も挟んだ。
関守住職の長男で東京大学農学部4年の太心さん(21)による弾き語りもあった。2人の「共演」は今回が初めてという。
集まった人たちは、曲が終わるたびに拍手を送った。和歌山市から訪れたヨガ教室主宰の野口英子さん(75)は「和尚の歌はすてきで、来ている人たちも温かく、とても良い雰囲気だった。来年も来たい」と満足そうだった。すさみ町周参見、不動産仲介業の城本啓二さん(68)は「子どもから大人まで楽しめる曲で、素人離れした(関守住職の)歌声が優しいから、受けるのだろう」と話した。
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聖福寺では、毎月第1日曜の午後7時~8時半、ギターやピアノの弾き語り教室を開いている。関守住職が講師を務める。初心者も歓迎している。見学や体験もできる。問い合わせは聖福寺(0739・45・0162)へ。