“落語×テクノ”異色のユニット「MATSUBA」 デビュー1st EPを配信リリース
上方落語の噺家・桂枝之進とミュージシャン・レヲチバによるリズム・ユニット「MATSUBA」が、デビュー1st EP「Hottan」を配信リリースした。
【動画】ミニマルテクノと上方落語が融合する意欲作「Hottan」
MATSUBAは、プライベートで交友のあった枝之進とレヲチバが落語や電子音楽のリズムの違いや面白さに着目し、和製リズム・ユニットとして構想が始まった。その後半年に及ぶ制作期間を経て完成した今作「Hottan」は、落語に受け継がれる語感・リズムと、テクノの電子的にコントロールされたリズムを調和させる、唯一無二の楽曲制作方法をとった実験作に仕上がった。
上方落語で初舞台に向けて習う演目「東の旅・発端」は、お伊勢参りの旅に出る道中を軽快なリズムに乗せて語る必修科目として現代まで受け継がれている。「Hottan」は、そんな古典落語固有のリズムから始まり、現代へ続く大衆娯楽の変遷をテーマにジャンルを飛び越え新しいリズムを探求した。
全体のアートワークにはデザイナー・岡本太玖斗が参加し、日本文化のコンテクストとテクノの無機質で機械的なデザインを生かした多岐に渡るビジュアルを展開する。
●MATSUBAコメント
「この度、我々のデビュー作となるEP『Hottan』がリリースされました。日本の伝統文化が持つゆらぎやリズムと電子音楽・テクノミュージックを融合させるのは至難の業でした。しかし、落語家とコンピューターミュージシャン、それぞれの味を活かし、全く新しい音楽ジャンルの発端を生み出せたと思っています。
今後は海外も視野に入れて活動を展開していきたいです。皆さま応援よろしくお願いいたします!」
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●MATSUBAコメント
「この度、我々のデビュー作となるEP『Hottan』がリリースされました。日本の伝統文化が持つゆらぎやリズムと電子音楽・テクノミュージックを融合させるのは至難の業でした。しかし、落語家とコンピューターミュージシャン、それぞれの味を活かし、全く新しい音楽ジャンルの発端を生み出せたと思っています。
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