30日から水上バイク規制/県内2例目/白良浜海水浴場
県は18日、白浜町にある白良浜海水浴場を30日から水上バイクの規制水域に指定することを正式に決定したと発表した。海水浴客の安全を確保することが目的。県内では片男波海水浴場(和歌山市)に続いて2例目。
「県水上オートバイ航行の適正化に関する条例」に基づき、町が県に対して規制水域の指定を提案していた。水上バイク関係者からは規制に反対する意見もあったが、総合的に判断したという。
年間を通して水上バイクの乗り入れや航行を禁止し、違反すれば5万円以下の過料が科される場合がある。
県港湾空港振興課は「誰もが安心、安全な水域利用ができるよう、必要に応じて遊泳者などと水上バイク利用者とのすみ分けを図りたい」と話している。
大江康弘町長は「かねてより観光客だけでなく、地域の観光業や漁業関係者、住民らから事故発生を心配する意見をいただいていた。規制水域にしていただいたことで、こうした懸念の払拭(ふっしょく)につながると大きく期待している」とコメントした。
県は7月15日から、田辺市の扇ケ浜海水浴場周辺も規制水域に指定する方針だ。
「県水上オートバイ航行の適正化に関する条例」に基づき、町が県に対して規制水域の指定を提案していた。水上バイク関係者からは規制に反対する意見もあったが、総合的に判断したという。
年間を通して水上バイクの乗り入れや航行を禁止し、違反すれば5万円以下の過料が科される場合がある。
県港湾空港振興課は「誰もが安心、安全な水域利用ができるよう、必要に応じて遊泳者などと水上バイク利用者とのすみ分けを図りたい」と話している。
大江康弘町長は「かねてより観光客だけでなく、地域の観光業や漁業関係者、住民らから事故発生を心配する意見をいただいていた。規制水域にしていただいたことで、こうした懸念の払拭(ふっしょく)につながると大きく期待している」とコメントした。
県は7月15日から、田辺市の扇ケ浜海水浴場周辺も規制水域に指定する方針だ。