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能登地震で宿泊施設に2次避難 和歌山県、12施設85部屋「他にも協力できる施設は連絡を」

和歌山県庁(和歌山市)
和歌山県庁(和歌山市)
 和歌山県は26日、能登半島地震の被災者の二次避難場所として、県内の宿泊施設での受け入れ態勢を整えたと発表した。現時点で、紀南を含む12施設が協力し、86部屋(234人分)を提供する。

 受け入れ対象は石川県の輪島市や珠洲市、能登町など10市7町の被災者。

 石川県から受け入れ要請があり、和歌山県が県旅館ホテル生活衛生同業組合を通じて、協力を呼びかけた。

 宿泊と入浴ができるほか、食事を提供する施設もある。期間は施設によって異なる。利用料金は災害救助法に基づいて措置されるため、避難者の負担はない。

 県観光振興課(073・441・2777)は、他にも協力可能な施設があれば連絡してほしいとしている。

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