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親子で一緒に運動遊び

トランポリンを使って運動を楽しむ幼児(和歌山県みなべ町東本庄で)
トランポリンを使って運動を楽しむ幼児(和歌山県みなべ町東本庄で)
 和歌山県みなべ町のNPO法人「梅の里スポーツクラブ」主催のスポーツイベント「ライフ・キッズ・スポーツクラブ」がこのほど、同町東本庄の上南部中学校体育館であった。町内外から親子17組20人が参加し、トランポリンや平均台などを使って運動遊びを楽しんだ。

 幼少児の基礎体力づくりに加え、親子の触れ合いや運動に親しむ機会をつくろうと初めて企画。クラブの事務局長、東亨さん(43)や理事長の辻本裕一さん(47)らが指導した。

 はじめに、音楽に合わせて走り、ジャンプしたり、立ち止まったりしたほか、バランス感覚を養うために床の線に合わせて歩いた。

 その後、年少児と年長児に分かれ、平均台のほか、ひも状のはしご「ラダー」も使い、バランスに加え、機敏性や瞬発力を高める運動もした。東さんから「リズムよく、跳びはねるように進んでね」とアドバイスを受け、素早く足を動かしていた。トランポリンにも挑戦し、楽しそうに跳んでいた。

 みなべ町東吉田の熊本晴太君(6)、紗千ちゃん(3)きょうだいも笑顔いっぱい。父の充男さん(44)は「運動が好きで参加した。2人とも喜んでいるし、何よりもみんなで仲良く楽しんでくれるのがよい」と話していた。

 今月中頃にはボールを投げたり打ったりする運動、10月初めには新聞紙を使った運動遊びを予定している。

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