田辺、串本はW選 夏に参院選、25年予定の選挙
2025年は和歌山県内で参院議員と6市町長、6市町議の各選挙が執行される。このうち4月には田辺市と串本町で首長と議員のダブル選挙がそれぞれある。夏には、現職の衆院くら替えで空席となっている参院議員の選挙が予定されている。
■田辺市長、市議選
市長選に立候補を表明しているのは、今のところ現職の真砂充敏氏(67)のみ。昨年12月に記者会見を開き、6選を目指す決意を示した。現時点で対抗馬の表立った動きはない。
市議選(定数20、欠員3)は現職17人のうち、紀伊民報の取材に対して2人が不出馬を明言したほか、態度を保留している人もいる。また、立候補の意向を明らかにしている新顔が少なくとも5人いる。他にも出馬を模索する動きがある。
■串本町長、町議選
町長選には、現職の田嶋勝正氏(66)が5選を目指して立候補を表明している。他に目立った動きはない。前回は現職と新顔の一騎打ちとなった。
町議の定数は今の13から1減の12となることが決まっており、現職の動向が注目される。
■参院選
参院議員は7月28日に任期が満了する。前自民党参院幹事長の世耕弘成氏(62)の改選予定だったが、昨年10月の衆院選和歌山2区に無所属でくら替え立候補し当選。自動失職により、この議席は空席となっている。
現在、立候補を表明しているのは参政党公認の林元政子氏(50)=党県連会長=のみ。自民党は県連が昨年12月に候補予定者を原則公募とする方針を決定している。ただ、県連所属の国会議員や県議ら10人以上から推薦があれば、公募に優先して協議するとしている。
他にも県内の複数の党が候補者擁立を目指している。
◇
このほか、印南町以南では、任期満了に伴う新宮市長選、太地町議選、印南町議選が予定されているが、日程は未定だ。
新宮市長は10月29日が任期満了で、3月に開かれる選挙管理委員会で選挙の日程が決まる見込み。
今のところ立候補を表明している人はおらず、現在4期目の田岡実千年氏(63)が5選を目指すのではないかとの声が聞かれる。21年の前回市長選には3人が出馬した。
太地町議の定数は10。8月17日に任期満了を迎える。今のところ目立った動きはないが、21年の前回町議選には定数を上回る11人が出馬した。
印南町議の定数は12で、8月31日が任期満了。今のところ、現職はほぼ全員が再選を目指して立候補するとみられる。他に目立った動きはない。
■田辺市長、市議選
市長選に立候補を表明しているのは、今のところ現職の真砂充敏氏(67)のみ。昨年12月に記者会見を開き、6選を目指す決意を示した。現時点で対抗馬の表立った動きはない。
市議選(定数20、欠員3)は現職17人のうち、紀伊民報の取材に対して2人が不出馬を明言したほか、態度を保留している人もいる。また、立候補の意向を明らかにしている新顔が少なくとも5人いる。他にも出馬を模索する動きがある。
■串本町長、町議選
町長選には、現職の田嶋勝正氏(66)が5選を目指して立候補を表明している。他に目立った動きはない。前回は現職と新顔の一騎打ちとなった。
町議の定数は今の13から1減の12となることが決まっており、現職の動向が注目される。
■参院選
参院議員は7月28日に任期が満了する。前自民党参院幹事長の世耕弘成氏(62)の改選予定だったが、昨年10月の衆院選和歌山2区に無所属でくら替え立候補し当選。自動失職により、この議席は空席となっている。
現在、立候補を表明しているのは参政党公認の林元政子氏(50)=党県連会長=のみ。自民党は県連が昨年12月に候補予定者を原則公募とする方針を決定している。ただ、県連所属の国会議員や県議ら10人以上から推薦があれば、公募に優先して協議するとしている。
他にも県内の複数の党が候補者擁立を目指している。
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このほか、印南町以南では、任期満了に伴う新宮市長選、太地町議選、印南町議選が予定されているが、日程は未定だ。
新宮市長は10月29日が任期満了で、3月に開かれる選挙管理委員会で選挙の日程が決まる見込み。
今のところ立候補を表明している人はおらず、現在4期目の田岡実千年氏(63)が5選を目指すのではないかとの声が聞かれる。21年の前回市長選には3人が出馬した。
太地町議の定数は10。8月17日に任期満了を迎える。今のところ目立った動きはないが、21年の前回町議選には定数を上回る11人が出馬した。
印南町議の定数は12で、8月31日が任期満了。今のところ、現職はほぼ全員が再選を目指して立候補するとみられる。他に目立った動きはない。