31年ぶりの商業捕鯨終え帰港 太地漁協の第7勝丸
和歌山県の太地町漁協の小型捕鯨船「第7勝丸」(竹内隆士船長、6人、32トン)が8日、31年ぶりに再開された商業捕鯨を終え、太地漁港に帰港した。同町に戻るのは半年ぶりで、家族らが出迎えた。今季は、ミンククジラ11頭を捕獲したという。
漁協によると、第7勝丸は3月下旬に出港し、宮城県沖などでの調査捕鯨を経て、7月1日から商業捕鯨に移行した。
北海道の釧路沖で、日本小型捕鯨協会のメンバーである捕鯨船5隻で共同操業し、捕獲枠上限のミンククジラ33頭を9月下旬までに捕獲。このうち3分の1は第7勝丸によるものという。
このほか、これまでも認められていたツチクジラも12頭を千葉県沖で捕獲した。
船員らを出迎えた漁協の〆谷和豊・業務部長(53)は「お疲れさまの一言であり、たくさんのクジラが捕れ、漁協としてもうれしい。来年に向けてゆっくり休んでいただき、また頑張ってもらいたい」と話していた。
次回の商業捕鯨は、来年4月ごろから始まる見通しという。
漁協によると、第7勝丸は3月下旬に出港し、宮城県沖などでの調査捕鯨を経て、7月1日から商業捕鯨に移行した。
北海道の釧路沖で、日本小型捕鯨協会のメンバーである捕鯨船5隻で共同操業し、捕獲枠上限のミンククジラ33頭を9月下旬までに捕獲。このうち3分の1は第7勝丸によるものという。
このほか、これまでも認められていたツチクジラも12頭を千葉県沖で捕獲した。
船員らを出迎えた漁協の〆谷和豊・業務部長(53)は「お疲れさまの一言であり、たくさんのクジラが捕れ、漁協としてもうれしい。来年に向けてゆっくり休んでいただき、また頑張ってもらいたい」と話していた。
次回の商業捕鯨は、来年4月ごろから始まる見通しという。