中学生が富田の情報誌 地域学習の集大成
和歌山県白浜町栄の富田中学校2022年度3年生(100人)が、地元の産業や観光、防災についてまとめた情報誌(A4サイズ、42ページ)を発行した。中学3年間の地域学習の集大成として制作。タイトルは「みらいへ↓TONDA」。「未来の富田を自分たちの手で」という思いを込めている。
生徒は「地域に貢献する~富田のコミュニティー雑誌を作ろう」をスローガンに取り組んだ。「産業」「観光」「防災・防犯」という三つの大きなテーマに別れ、インタビューや調べ学習を通じて得たさまざまな情報を盛り込んでいる。
例えば、飲食店を取材しておすすめの食べ歩きマップをまとめたり、地元の事業所や農家にインタビューした内容を紹介したりしている。手描きのイラストや写真をふんだんに使い、一つ一つの項目が充実している。
畳店を取材した山中すみれさんは「地元のお店が、畳やイグサを使った商品を世界に向けて発信している。日本文化の魅力を広げる活動をしている地元の大人と出会い、刺激を受けた」と話した。
住民にインタビューするなどして防災マップを作った川口瑛士君は「区長さんに話を聞いたり、防災の設備を実際に見に行ったりして、知らなかったことがたくさん知れた。このマップが、地元住民の命を守ることにつながってほしい」と話した。
情報誌を完成させた生徒たちは「意見を出し合い、まとめるのは大変だったが、良い物ができた」「この活動を通して富田の魅力がたくさんの人に伝わってほしい」「多くの皆さんに雑誌作りに協力してもらい、ありがたかった」などと話した。
800部作り、取材協力者らに配った。
生徒は「地域に貢献する~富田のコミュニティー雑誌を作ろう」をスローガンに取り組んだ。「産業」「観光」「防災・防犯」という三つの大きなテーマに別れ、インタビューや調べ学習を通じて得たさまざまな情報を盛り込んでいる。
例えば、飲食店を取材しておすすめの食べ歩きマップをまとめたり、地元の事業所や農家にインタビューした内容を紹介したりしている。手描きのイラストや写真をふんだんに使い、一つ一つの項目が充実している。
畳店を取材した山中すみれさんは「地元のお店が、畳やイグサを使った商品を世界に向けて発信している。日本文化の魅力を広げる活動をしている地元の大人と出会い、刺激を受けた」と話した。
住民にインタビューするなどして防災マップを作った川口瑛士君は「区長さんに話を聞いたり、防災の設備を実際に見に行ったりして、知らなかったことがたくさん知れた。このマップが、地元住民の命を守ることにつながってほしい」と話した。
情報誌を完成させた生徒たちは「意見を出し合い、まとめるのは大変だったが、良い物ができた」「この活動を通して富田の魅力がたくさんの人に伝わってほしい」「多くの皆さんに雑誌作りに協力してもらい、ありがたかった」などと話した。
800部作り、取材協力者らに配った。