わかやまのジビエ味わって 2月28日までフェスタ
和歌山県は14日、田辺市稲成町のオークワパビリオンシティ田辺店で、県内の飲食店や宿泊施設が参加してさまざまなジビエ料理を提供する「わかやまジビエフェスタ2022―23」(2月28日まで)のPRイベントを開いた。
県内では野生鳥獣による農作物の被害が深刻で、イノシシやシカの捕獲を進めている。合わせて、それらを食資源として活用しようと、食品営業許可を得た県内施設で処理、加工された野生のイノシシやシカ肉を「わかやまジビエ」として提供している。
ジビエの魅力を広めようと、毎年12月から2月まで「わかやまジビエフェスタ」と題し、県内の飲食店や宿泊施設の協力を得て、ジビエ料理の提供をしている。2011年度からの取り組みで12年目。今回は93店舗が参加している。
PRイベントでは、県畜産課の上田雅彦課長補佐が「農作物の鳥獣による被害は県内で年間2億~3億円あり、有害捕獲を進めている。命を奪うだけでなく、おいしく食べようと取り組んでおり、背景に農作物被害があることを知ってほしい。ジビエは味わい深い食材。通年ジビエを扱っている店もあるので、フェスタ期間以外もぜひ食べていただければ」と呼びかけた。
「わかやまジビエ応援隊」によるトークショーがあり、隊長を務めるモデルの本谷紗己さんと、隊員でお笑いトリオ安田大サーカスのHIROさんが、ジビエのおいしさなどを語り、来場者にパンフレットを配布してPRした。じゃんけん大会で、わかやまジビエのプレゼントもした。
わかやまジビエフェスタのホームページでは、参加飲食店やジビエメニューなどを紹介している。ぼたん鍋、ハンバーグ、パスタ、バーガー、カレー、コース料理の一品など多彩な料理がある。日高エリアで6店舗、西牟婁エリアで11店舗、東牟婁エリアで7店舗が参加している。
県内では野生鳥獣による農作物の被害が深刻で、イノシシやシカの捕獲を進めている。合わせて、それらを食資源として活用しようと、食品営業許可を得た県内施設で処理、加工された野生のイノシシやシカ肉を「わかやまジビエ」として提供している。
ジビエの魅力を広めようと、毎年12月から2月まで「わかやまジビエフェスタ」と題し、県内の飲食店や宿泊施設の協力を得て、ジビエ料理の提供をしている。2011年度からの取り組みで12年目。今回は93店舗が参加している。
PRイベントでは、県畜産課の上田雅彦課長補佐が「農作物の鳥獣による被害は県内で年間2億~3億円あり、有害捕獲を進めている。命を奪うだけでなく、おいしく食べようと取り組んでおり、背景に農作物被害があることを知ってほしい。ジビエは味わい深い食材。通年ジビエを扱っている店もあるので、フェスタ期間以外もぜひ食べていただければ」と呼びかけた。
「わかやまジビエ応援隊」によるトークショーがあり、隊長を務めるモデルの本谷紗己さんと、隊員でお笑いトリオ安田大サーカスのHIROさんが、ジビエのおいしさなどを語り、来場者にパンフレットを配布してPRした。じゃんけん大会で、わかやまジビエのプレゼントもした。
わかやまジビエフェスタのホームページでは、参加飲食店やジビエメニューなどを紹介している。ぼたん鍋、ハンバーグ、パスタ、バーガー、カレー、コース料理の一品など多彩な料理がある。日高エリアで6店舗、西牟婁エリアで11店舗、東牟婁エリアで7店舗が参加している。