ジビエ料理に親しむ 田辺市の中辺路中で実習
和歌山県田辺市中辺路町栗栖川の中辺路中学校3年生11人がこのほど、ジビエを使った調理実習に取り組んだ。
中辺路町生活研究グループ(森川敏子会長)が、ジビエの振興や地産地消の推進を目的に開いた。同校で2019年度から毎年実施しており、今回で4回目。
献立は、イノシシ肉の酢豚、シカ肉のつくだ煮、梅ごはん、ダイコンの酢の物、野菜スープ。生活研究グループのメンバー4人が講師を務め、調理前にはジビエをおいしく手軽に食べるための工夫などを説明した。
生徒は4班に分かれ、役割を分担して手際よく調理。シカ肉は加熱すると硬くなりやすいため低温で2~3時間じっくり煮込むとよいが、今回は時間を短縮するために圧力鍋を使った。
調理中、前田篤志君は「イノシシの肉を切るのが難しかった。食べたことがないのでどんな味か楽しみ」、森本結葵さんは「シカやイノシシの肉は、普段見ている肉よりも濃い赤色。地元の食材を地元で楽しむのは良いことだし、大切だと思う」と話していた。
中辺路町生活研究グループ(森川敏子会長)が、ジビエの振興や地産地消の推進を目的に開いた。同校で2019年度から毎年実施しており、今回で4回目。
献立は、イノシシ肉の酢豚、シカ肉のつくだ煮、梅ごはん、ダイコンの酢の物、野菜スープ。生活研究グループのメンバー4人が講師を務め、調理前にはジビエをおいしく手軽に食べるための工夫などを説明した。
生徒は4班に分かれ、役割を分担して手際よく調理。シカ肉は加熱すると硬くなりやすいため低温で2~3時間じっくり煮込むとよいが、今回は時間を短縮するために圧力鍋を使った。
調理中、前田篤志君は「イノシシの肉を切るのが難しかった。食べたことがないのでどんな味か楽しみ」、森本結葵さんは「シカやイノシシの肉は、普段見ている肉よりも濃い赤色。地元の食材を地元で楽しむのは良いことだし、大切だと思う」と話していた。