倉庫改装しギャラリー 上富田の造形作家、葵さん
和歌山県田辺市を拠点に活動する造形作家、葵まことさん(21)=田辺市文里2丁目=が、上富田町のJR朝来駅前にある倉庫を改装したギャラリー「5AM(ファイブエーエム)」をオープンした。展示会場として貸し出すことも計画している。現在は複数の写真を切り貼りして非日常的な世界観を表現した葵さんのフォトコラージュ作品12点を展示している。
葵さんは、中学生の頃から創作活動を始め、これまで油絵や鉛筆画、アクリル画のほか、パソコンを使ったデジタルイラストを制作するなど幅広く活動。作品を自由に見てもらえる場を設けることで、同じようにアート作品の制作が好きな人同士がつながり、創作の輪を広げようとギャラリーを開設した。
場所は、国道42号の朝来駅前交差点付近。祖父が所有する倉庫を2カ月ほどかけて改装し、作品を展示できるスペースを設けた。
現在展示しているフォトコラージュは、風景や人物などのデジタル画像や、自身で撮影した写真を組み合わせて制作。12点で一つの作品となっており、タイトルは「踊々(ようよう)」。昨年12月1~25日に東京都であった作家とのグループ展にも出品したという。
葵さんは「目に見えないものを視覚的に表していくと、現実にはありえない風景になるけど、その中に自分にとっての何かしらのリアリティーが感じられるよう作品を組み立てている。他の人の作品を見るのも楽しいので、制作が好きな仲間が増えてくれたらうれしい」と話している。
ギャラリーの開館時間は午後1時~6時。入場無料。ほぼ毎日開館するが、不定期で休館する場合がある。フォトコラージュの展示は1月末までを予定している。
作品の展示やギャラリーについての問い合わせは、メール(aoimakoto5am@gmail.com)で受け付けている。
葵さんは、中学生の頃から創作活動を始め、これまで油絵や鉛筆画、アクリル画のほか、パソコンを使ったデジタルイラストを制作するなど幅広く活動。作品を自由に見てもらえる場を設けることで、同じようにアート作品の制作が好きな人同士がつながり、創作の輪を広げようとギャラリーを開設した。
場所は、国道42号の朝来駅前交差点付近。祖父が所有する倉庫を2カ月ほどかけて改装し、作品を展示できるスペースを設けた。
現在展示しているフォトコラージュは、風景や人物などのデジタル画像や、自身で撮影した写真を組み合わせて制作。12点で一つの作品となっており、タイトルは「踊々(ようよう)」。昨年12月1~25日に東京都であった作家とのグループ展にも出品したという。
葵さんは「目に見えないものを視覚的に表していくと、現実にはありえない風景になるけど、その中に自分にとっての何かしらのリアリティーが感じられるよう作品を組み立てている。他の人の作品を見るのも楽しいので、制作が好きな仲間が増えてくれたらうれしい」と話している。
ギャラリーの開館時間は午後1時~6時。入場無料。ほぼ毎日開館するが、不定期で休館する場合がある。フォトコラージュの展示は1月末までを予定している。
作品の展示やギャラリーについての問い合わせは、メール(aoimakoto5am@gmail.com)で受け付けている。