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上富田町にキャンプ場オープン 記念で餅投げも

キャンプ場のオープン記念で地元の人らが集まった餅投げ(和歌山県上富田町市ノ瀬で)
キャンプ場のオープン記念で地元の人らが集まった餅投げ(和歌山県上富田町市ノ瀬で)
 和歌山県上富田町から指定管理を受け、「南紀ウエルネスツーリズム協議会」が運営する同町市ノ瀬のキャンプ場「MIZUGORI CAMP(ミズゴリキャンプ)」がオープンした。

 場所は富田川沿いの若者広場近く、芝生が敷いてあり、車の乗り入れが可能な6区画(1区画3千円)と、乗り入れできない6区画(1区画2千円)の計12区画がある。トイレや洗い場もある。

 キャンプ場の名前は、近くに熊野古道、稲葉根王子跡があり、その前の富田川は、かつて熊野詣での途中に身を清める水ごり場であったことにちなんだ。

 隣接する公園に遊具があり、川遊びもできるため、家族連れが楽しめるほか、熊野古道を歩く人や、町内でスポーツをする人などにも利用してもらえるよう取り組んでいくという。

 区画料金に加え、施設利用料として高校生以上の大人500円(町民400円)、小中学生300円(町民200円)が必要。

 このほどオープニングイベントの餅投げがあった。協議会の柏木壽夫代表理事は「改善しながら地区の発展に少しでもつながるように運営していきたい」とあいさつした。

 利用申し込みはキャンプ場の検索・予約サイト「なっぷ」で。問い合わせは、キャンプ場(080・6197・7448)へ。

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