コンビニが再び「お手柄」 特殊詐欺防止で感謝状
和歌山県警新宮署は9日、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、串本町串本にあるファミリーマート串本駅前店で店長を務める中村理恵さん(42)に感謝状を贈った。同店は3月にも、特殊詐欺の被害を未然に防いだとして別の店員に旧串本署から感謝状が贈られており、今回で2回目という。
新宮署によると、8月18日正午ごろ、60代の男性が来店して3万5千円分の電子マネーカードを購入しようとしていた際、対応した中村さんが高額であることなどを不審に思い、男性に使用目的を確認。パソコンのウイルス駆除料金をかたった詐欺にだまされている可能性が高いと感じ、男性の了解を得て新宮署串本分庁舎へ通報したという。
田原正士署長から感謝状を受け取った中村さんは「電子マネーカードを使ったことがないようなのに、高額なのでおかしいと感じた。未然に防ぐことができて良かった。これからも気を引き締め、最後のとりでとして注意を払っていきたい」。田原署長は「特殊詐欺はどうしても警察だけでは防ぐことは難しいので、すごく感謝している。勇気が要ることだと思うが、できる限り声をかけていただけたら」と話していた。
新宮署によると、8月18日正午ごろ、60代の男性が来店して3万5千円分の電子マネーカードを購入しようとしていた際、対応した中村さんが高額であることなどを不審に思い、男性に使用目的を確認。パソコンのウイルス駆除料金をかたった詐欺にだまされている可能性が高いと感じ、男性の了解を得て新宮署串本分庁舎へ通報したという。
田原正士署長から感謝状を受け取った中村さんは「電子マネーカードを使ったことがないようなのに、高額なのでおかしいと感じた。未然に防ぐことができて良かった。これからも気を引き締め、最後のとりでとして注意を払っていきたい」。田原署長は「特殊詐欺はどうしても警察だけでは防ぐことは難しいので、すごく感謝している。勇気が要ることだと思うが、できる限り声をかけていただけたら」と話していた。