幅1キロの「パノラマ」も 3年ぶりの花火に協力呼びかけ
和歌山県田辺市の秋の風物詩として親しまれる「田辺花火大会」(田辺観光協会、田辺市主催)が10月1日夜、同市扇ケ浜で開かれる。コロナ禍のため昨年、一昨年は中止しており、3年ぶりの開催となる。主催者はJR紀伊田辺駅などに募金箱を設置し、広く協力を呼びかけている。
田辺花火大会は「弁慶まつり」と同時開催している恒例行事。今回が52回目となる。
今大会のテーマは「笑顔を咲かそう」。前回(2019年)より1カ所多い4カ所の突堤から、約3500発を打ち上げる。扇ケ浜の立地を生かし、幅1キロにわたって視界に収まりきらないほどの「パノラマ花火」を演出するという。
花火大会の予算は1097万円で、募金30万円、企業などの協賛金503万円、市の補助95万円を見込んでいる。
募金箱は、市内の事業所やタクシーにも設置する。田辺観光協会事務局は「前回以上にダイナミックな演出で、遠くからでも楽しんでいただけるように工夫を凝らしている。何とか無事の開催にこぎ着けたい。笑顔を咲かそうのテーマ通り、コロナ禍の閉塞(へいそく)感を打破して市民の皆さんに元気になっていただければ」と話している。
田辺花火大会は「弁慶まつり」と同時開催している恒例行事。今回が52回目となる。
今大会のテーマは「笑顔を咲かそう」。前回(2019年)より1カ所多い4カ所の突堤から、約3500発を打ち上げる。扇ケ浜の立地を生かし、幅1キロにわたって視界に収まりきらないほどの「パノラマ花火」を演出するという。
花火大会の予算は1097万円で、募金30万円、企業などの協賛金503万円、市の補助95万円を見込んでいる。
募金箱は、市内の事業所やタクシーにも設置する。田辺観光協会事務局は「前回以上にダイナミックな演出で、遠くからでも楽しんでいただけるように工夫を凝らしている。何とか無事の開催にこぎ着けたい。笑顔を咲かそうのテーマ通り、コロナ禍の閉塞(へいそく)感を打破して市民の皆さんに元気になっていただければ」と話している。