シーグラス使いボールペン作り 日高観光ゼミナール
和歌山県の日高広域観光振興協議会はこのほど、御坊・日高の魅力をワンコイン(500円)で県内の小中学生に体験してもらう本年度の「観光ゼミナール」を美浜町内で開いた。参加者が、海辺に流れ着いたガラス片「シーグラス」を使ってボールペン作りを楽しんだ。
観光ゼミナールは管内の観光資源について学び、体験できる機会として毎年実施している。本年度は6~12月に管内の1市6町で1回ずつ企画している。
この日は、県内から小中学生25人が参加。講師は、地元でシーグラスアクセサリーの販売などをしている「海猫屋」の安藤妃史さんが務めた。
最初に遭母海岸で、浜辺を歩きながらシーグラスや貝殻を拾い集めた。並行してプラスチックごみを拾って清掃もした。
旧三尾小学校に移動し、海を守るための学習として、海洋プラスチックごみなどについて聴いた後、シーグラスを使ってボールペン作りに挑戦。参加者は、ボールペンの上部半分ほどが透明になっているキットを使って、自分の拾い集めたシーグラスや貝殻を中に入れ、完成させた。
参加者は「きれいなボールペンを作ることができて楽しかった」「シーグラスを集める他にもごみ拾いをした。これからも海をきれいにしていきたい」と話した。
観光ゼミナールは管内の観光資源について学び、体験できる機会として毎年実施している。本年度は6~12月に管内の1市6町で1回ずつ企画している。
この日は、県内から小中学生25人が参加。講師は、地元でシーグラスアクセサリーの販売などをしている「海猫屋」の安藤妃史さんが務めた。
最初に遭母海岸で、浜辺を歩きながらシーグラスや貝殻を拾い集めた。並行してプラスチックごみを拾って清掃もした。
旧三尾小学校に移動し、海を守るための学習として、海洋プラスチックごみなどについて聴いた後、シーグラスを使ってボールペン作りに挑戦。参加者は、ボールペンの上部半分ほどが透明になっているキットを使って、自分の拾い集めたシーグラスや貝殻を中に入れ、完成させた。
参加者は「きれいなボールペンを作ることができて楽しかった」「シーグラスを集める他にもごみ拾いをした。これからも海をきれいにしていきたい」と話した。