新緑に歓声響く 和歌山県北山村で観光筏下り
和歌山県北山村は3日、村内を流れる北山川で「観光筏(いかだ)下り」の運航を始めた。昨年に続き、感染症対策を徹底した上で9月まで運航する。
第1便は、午前11時過ぎに乗船場がある地点「オトノリ」を出発。丸太で組んだ全長約30メートルの筏は、流れの急な区間に差し掛かると大きく揺れ、乗客は歓声を上げた。
出発前には、山口賢二村長ら関係者が出席した神事が乗船場であり、期間中の安全を祈願した。
村によると、3~5日の予約は好調で、満席の状態。「天候次第ではあるが、今期には期待している。利用客6千人が目標」と話している。例年は約7千人が体験するが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年は約3300人、21年は約4300人だった。
観光筏は、オトノリからの約6キロを約70分で下る。午前11時10分からと午後1時20分からの1日2便。乗船できるのは10~75歳で、完全予約制。中学生以上6千円、小学生3千円(ともに税別)。
景色を楽しみながらゆっくりと筏が進む「特別便」は6月4日に運航する。特別便は19年以来。弁当付きで、料金は通常便と異なる。
問い合わせ、申し込みは北山村観光センター(0735・49・2324)へ。
第1便は、午前11時過ぎに乗船場がある地点「オトノリ」を出発。丸太で組んだ全長約30メートルの筏は、流れの急な区間に差し掛かると大きく揺れ、乗客は歓声を上げた。
出発前には、山口賢二村長ら関係者が出席した神事が乗船場であり、期間中の安全を祈願した。
村によると、3~5日の予約は好調で、満席の状態。「天候次第ではあるが、今期には期待している。利用客6千人が目標」と話している。例年は約7千人が体験するが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年は約3300人、21年は約4300人だった。
観光筏は、オトノリからの約6キロを約70分で下る。午前11時10分からと午後1時20分からの1日2便。乗船できるのは10~75歳で、完全予約制。中学生以上6千円、小学生3千円(ともに税別)。
景色を楽しみながらゆっくりと筏が進む「特別便」は6月4日に運航する。特別便は19年以来。弁当付きで、料金は通常便と異なる。
問い合わせ、申し込みは北山村観光センター(0735・49・2324)へ。