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和歌山県スポーツ賞に36人3団体 コロナ禍で受賞者減る

 和歌山県教育委員会はこのほど、和歌山市内のホテルで、スポーツで功績があった個人や団体に贈る第59回県スポーツ賞の受賞者36人と3団体を表彰した。

 2020年中に開かれた全国規模以上の大会で上位の個人と団体を選んだ。新型コロナウイルスの影響で大会が少なかったため、受賞者は昨年の109人、17団体に比べて大幅に減った。

 スポーツ功労賞には、和歌山陸上競技協会の山本宜史専務理事(72)=和歌山市=が選ばれた。

 紀南関係の受賞者は次の皆さん。()内は当時の所属と学年。

 【スポーツ顕彰(個人)】

 カヌー=栗原萌衣(武庫川女子大学2年)、阪本直也(神島高校教諭)▽クレー射撃=竹中利明(県立自然博物館)

 【スポーツ賞(個人)】

 カヌー=小林実央(武庫川女子大学1年)▽陸上競技=漁野理子(早稲田大学4年)、野村蒼(積水化学)

 【スポーツ奨励賞】

 レスリング=松實陸斗(新宮市神倉小学校6年)

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