滝尻王子のしめ縄新調 地域住民らが制作
熊野の聖域への入り口とされる和歌山県田辺市中辺路町栗栖川の熊野古道「滝尻王子」で29日、迎春準備として鳥居のしめ縄が新調された。
しめ縄の長さは約3メートル。そばで宿泊施設などを営む「古道の杜(もり)あんちゃん」で働く加藤みどりさん(47)と、滝尻茶屋を営む並木真弓さん(42)が中辺路町大川の松平康孝さん(72)に教わりながら、地域住民にも手伝ってもらって制作した。
この日は朝から関係者が集まり、鳥居から古いしめ縄を取り外した後、新しいしめ縄を飾った。
加藤さんは「皆さんの協力があってできたしめ縄。今年で3年目だが、年々上達していると思う。これからも頑張りたい」と話していた。
しめ縄の長さは約3メートル。そばで宿泊施設などを営む「古道の杜(もり)あんちゃん」で働く加藤みどりさん(47)と、滝尻茶屋を営む並木真弓さん(42)が中辺路町大川の松平康孝さん(72)に教わりながら、地域住民にも手伝ってもらって制作した。
この日は朝から関係者が集まり、鳥居から古いしめ縄を取り外した後、新しいしめ縄を飾った。
加藤さんは「皆さんの協力があってできたしめ縄。今年で3年目だが、年々上達していると思う。これからも頑張りたい」と話していた。