国内最大級のネコザメ展示 すさみのエビとカニの水族館
和歌山県すさみ町江住のエビとカニの水族館は、巨大なネコザメの展示を「海の環境学習館」で始めた。全長は1メートルを超えており、頭の幅は約25センチ。一般的なネコザメの2倍ほどもある。平井厚志館長は「国内最大級で、他の水族館で見られない大きさ」と来館を呼び掛けている。
このネコザメは、白浜町塩野の渡船業、小出誠さん(46)が、水深40メートルの瀬に仕掛けたイセエビの刺し網(エビ網)に掛かっていた。今まで見たことのない大きさだったため、水族館に連絡したという。
ネコザメは底生性で岩場や海藻類の群生地帯に生息している。別名「サザエワリ」と呼ばれ、硬い殻を持つサザエをはじめ、ウニや甲殻類などを好んで食べる。夜間に餌を求めて動き回る。今回捕獲された個体もサザエを食べていたようで、水槽内で丸いふたの部分を吐き出した。
英名はブルヘッド(雄牛の頭)・シャーク。平井館長は「来年は丑(うし)年なので、このサメが来たのは縁起がいい」と話している。
このネコザメは、白浜町塩野の渡船業、小出誠さん(46)が、水深40メートルの瀬に仕掛けたイセエビの刺し網(エビ網)に掛かっていた。今まで見たことのない大きさだったため、水族館に連絡したという。
ネコザメは底生性で岩場や海藻類の群生地帯に生息している。別名「サザエワリ」と呼ばれ、硬い殻を持つサザエをはじめ、ウニや甲殻類などを好んで食べる。夜間に餌を求めて動き回る。今回捕獲された個体もサザエを食べていたようで、水槽内で丸いふたの部分を吐き出した。
英名はブルヘッド(雄牛の頭)・シャーク。平井館長は「来年は丑(うし)年なので、このサメが来たのは縁起がいい」と話している。