県内で新たに2匹発見 豚熱感染のイノシシ
和歌山県は6日、紀美野町内で新たに豚熱に感染したイノシシが2匹見つかったと発表した。10月30日に県内で感染イノシシが初確認(2匹)されており、今回で累計は4匹となった。
今回感染が確認されたのはいずれも雌の死んだイノシシ2匹で、成獣と幼獣。4日に発見、県紀北家畜保健衛生所が検査し、6日に陽性を確認した。
発見場所と近い距離にある紀の川市桃山町の「日待峠」付近では、有害鳥獣として10月24日に捕獲された2匹が、豚熱に感染していることが判明していた。
県は今回の発見場所から半径10キロ以内にあるイノシシを飼養する2戸と研究用のミニブタを飼養する1戸に立ち入り検査するとともに、県内の飼養者に衛生管理徹底を改めて指導する。飼養している豚はワクチンを接種しているため、移動や出荷は制限されない。
県によると、豚熱は人に感染することはなく、もし養豚場で確認された場合も殺処分するため、市場に肉が出回ることはないという。
今回感染が確認されたのはいずれも雌の死んだイノシシ2匹で、成獣と幼獣。4日に発見、県紀北家畜保健衛生所が検査し、6日に陽性を確認した。
発見場所と近い距離にある紀の川市桃山町の「日待峠」付近では、有害鳥獣として10月24日に捕獲された2匹が、豚熱に感染していることが判明していた。
県は今回の発見場所から半径10キロ以内にあるイノシシを飼養する2戸と研究用のミニブタを飼養する1戸に立ち入り検査するとともに、県内の飼養者に衛生管理徹底を改めて指導する。飼養している豚はワクチンを接種しているため、移動や出荷は制限されない。
県によると、豚熱は人に感染することはなく、もし養豚場で確認された場合も殺処分するため、市場に肉が出回ることはないという。