巨岩をスクリーンに映画計画 古座川の一枚岩、実現へ資金集め
和歌山県古座川町相瀬にある国指定天然記念物「一枚岩」をスクリーンにして映画祭を開く計画が持ち上がっている。発起人の田堀穣也さん(34)=古座川町=は、インターネットで資金を集めるクラウドファンディングを始めており「ここでしかできないイベントで地域を盛り上げていきたい」と協力を呼び掛けている。
田堀さんの友人から、高さ約100メートル、幅約500メートルの一枚岩をスクリーンにして映画を上映したら面白いのではないかと提案があり、上映を試みたが、手配したプロジェクターでは、映像をはっきりと見ることができなかったという。今回、資金が集まれば、高性能のプロジェクターやスピーカーなどを購入する予定。目標金額は100万円で、返礼品として古座川町の特産品の詰め合わせや、キャンプ場の1年間無料パスポートなどを用意している。
古座川町で生まれ育った田堀さんは、大学卒業後、教師や消防士として働き、今年6月からは同町相瀬にあるキャンプ場を併設した道の駅一枚岩を運営する「monolith(モノリス)」を経営している。地元への愛情が深く「一枚岩で定期的に映画祭をできるようになれば、地域の活性化にもつながると思う。映画祭をきっかけにして、一枚岩でのプロジェクションマッピングなど、いろんなことに広げていきたい」と話している。
映画祭は、来年2月下旬~3月上旬の間に道の駅一枚岩で開催する予定。時間は午後5時~7時。映画のほか、古座川町の映像も上映する。
同事業は、クラウドファンディングサイトMotionGallery(モーションギャラリー)を活用した県ふるさと納税型クラウドファンディング。受付期間は11月30日まで。
田堀さんの友人から、高さ約100メートル、幅約500メートルの一枚岩をスクリーンにして映画を上映したら面白いのではないかと提案があり、上映を試みたが、手配したプロジェクターでは、映像をはっきりと見ることができなかったという。今回、資金が集まれば、高性能のプロジェクターやスピーカーなどを購入する予定。目標金額は100万円で、返礼品として古座川町の特産品の詰め合わせや、キャンプ場の1年間無料パスポートなどを用意している。
古座川町で生まれ育った田堀さんは、大学卒業後、教師や消防士として働き、今年6月からは同町相瀬にあるキャンプ場を併設した道の駅一枚岩を運営する「monolith(モノリス)」を経営している。地元への愛情が深く「一枚岩で定期的に映画祭をできるようになれば、地域の活性化にもつながると思う。映画祭をきっかけにして、一枚岩でのプロジェクションマッピングなど、いろんなことに広げていきたい」と話している。
映画祭は、来年2月下旬~3月上旬の間に道の駅一枚岩で開催する予定。時間は午後5時~7時。映画のほか、古座川町の映像も上映する。
同事業は、クラウドファンディングサイトMotionGallery(モーションギャラリー)を活用した県ふるさと納税型クラウドファンディング。受付期間は11月30日まで。