紀伊田辺駅前に「en+」完成 にぎわいの拠点に
和歌山県田辺市がJR紀伊田辺駅前で建設を進めていた市街地活性化施設「tanabe en+(たなべ えんぷらす)」が完成した。起業家や観光客らの多様な交流を生み出す場として、まちなかのにぎわいの拠点となることを目指す。8月10日にオープン。同日にオープニング式典がある。
20日に内覧会があり、真砂充敏市長や市議会議員らが建物内を見て回った。
施設は木造・鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は304平方メートル(敷地面積370平方メートル)。1階には地場産品のPR・販売コーナーや免税カウンター、2階にはさまざまな業種の人たちが交流しながら仕事をするワークスペースを設けている。1階には大きなひさしがあり、その下でマルシェなどのイベントを開くことができる。
施設の愛称「tanabe en+」には「人がつながり、縁が広がり、何かがプラスになる場所となることを期待する」という意味を込めている。
国のモデル地区に指定され、市が2017年度から取り組んできた「景観まちづくり刷新事業」の一つ。駅前商店街の角地にあった3棟のビルを撤去し、建設した。19年7月に着工。建築工事費は1億8350万円。
施設は市の指定管理者指定を受けて、まちづくり会社「南紀みらい」が運営する。オープンと同時に活用が進むよう、これまで1年以上かけて運営計画を作ってきた。
1階には地元産品をPRするカフェを設置。このほど実施したレシピのコンテストで最優秀作品に選んだおむすびなど、地元の食材を使ったメニューを提供する。
営業時間は午前10時~午後7時。年中無休。
南紀みらいの担当者は「この施設を核としたまちづくりがいよいよ始まる。まちに元気が出るきっかけとなるよう、地元の皆さんと一緒になって、新しい出会いが生まれるような場所にしていきたい」と話している。
20日に内覧会があり、真砂充敏市長や市議会議員らが建物内を見て回った。
施設は木造・鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は304平方メートル(敷地面積370平方メートル)。1階には地場産品のPR・販売コーナーや免税カウンター、2階にはさまざまな業種の人たちが交流しながら仕事をするワークスペースを設けている。1階には大きなひさしがあり、その下でマルシェなどのイベントを開くことができる。
施設の愛称「tanabe en+」には「人がつながり、縁が広がり、何かがプラスになる場所となることを期待する」という意味を込めている。
国のモデル地区に指定され、市が2017年度から取り組んできた「景観まちづくり刷新事業」の一つ。駅前商店街の角地にあった3棟のビルを撤去し、建設した。19年7月に着工。建築工事費は1億8350万円。
施設は市の指定管理者指定を受けて、まちづくり会社「南紀みらい」が運営する。オープンと同時に活用が進むよう、これまで1年以上かけて運営計画を作ってきた。
1階には地元産品をPRするカフェを設置。このほど実施したレシピのコンテストで最優秀作品に選んだおむすびなど、地元の食材を使ったメニューを提供する。
営業時間は午前10時~午後7時。年中無休。
南紀みらいの担当者は「この施設を核としたまちづくりがいよいよ始まる。まちに元気が出るきっかけとなるよう、地元の皆さんと一緒になって、新しい出会いが生まれるような場所にしていきたい」と話している。