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2024年12月24日(火)

新たに3人感染、「第2波」と認識 17日、和歌山県発表

和歌山県庁
和歌山県庁
 和歌山県は17日、新たに県内で3人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。県内で感染が確認されたのは累計で87人となった。うち、8日以降では23人になり、県福祉保健部の野尻孝子技監は「第2波と捉えている。人の動きに伴って、感染が押し寄せてきている。まだ、増える可能性はある」とし、改めて感染防止を呼び掛けた。

 発表された3人は、40代の訪問介護ヘルパーの女性=和歌山市内在住=、同市内の県立高校に通う10代女子生徒=同=、20代会社員男性=海南保健所管内在住=。それぞれの濃厚接触者を検査している。

 女子生徒は13日に発熱したが、13、14日は通学していて、和歌山市は高校の同じクラスの生徒や教職員約40人を検査する方針という。