和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2021年10月21日(木)

蘇りのスタンプラリー開始 和歌山県が観光キャンペーン

和歌山県などが12日から始めた3種類のスタンプラリーの冊子
和歌山県などが12日から始めた3種類のスタンプラリーの冊子
 和歌山県は12日、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた観光業の回復を目指す「蘇(よみがえ)りの地、わかやま」キャンペーンの一環として3種類のスタンプラリーを一斉に始めた。「わかやまの休日」「わかやま記紀の旅」「WAKAYAMA800」で、いずれも抽選で商品が当たる。

 「わかやまの休日」スタンプラリーは、昨年に続く2回目。田辺市上秋津の「秋津野ガルテン」や白浜町の「まちなか総合案内所しらすな」など県内12カ所のスタンプラリースポットで台紙に押印する。合計130人に、県内のペア宿泊券や太田商店(田辺市上屋敷1丁目)の「紀州南高梅ひつまぶし」などが当たる。3カ所の押印で応募が可能だが、5カ所で当選確率が2倍、12カ所全部で5倍になる。来年2月末まで。

 「わかやま記紀の旅」は「古事記」「日本書紀」(記紀)にゆかりがある県内の地を巡る。白浜町の熊野三所神社や串本町の潮御岬神社など、スタンプ設置場所8カ所すべてで押印し応募すれば、抽選で計120人にプレミア和歌山推奨品が当たる。来年3月15日まで。

 いずれも、パンフレットはスタンプ設置場所や市町村、各観光協会などで配布する。県観光振興課まで連絡すれば、無料で送付もする。

 「WAKAYAMA800」は、県と県観光連盟が約800キロのサイクリングロードを満喫してもらおうと主催。スマートフォンで登録し、各チェックポイントのQRコードを読み取ることでスタンプが獲得できる。チェックポイントは県内55カ所にあり、スタンプの獲得内容に応じて応募でき、商品が抽選で当たる。来年3月21日まで。

 県観光振興課は「どんどんスタンプラリーに参加して、県内を周遊してほしい。観光産業の回復につなげていきたい」と話している。

 「蘇りの地、わかやま」キャンペーンとしては、このほか会員制交流サイト(SNS)での情報発信や、県民が県内旅行する場合に半額で利用できる事業なども計画している。

 県は18日までは北海道と首都圏4都県からの受け入れ自粛を求めていることから、当面は県内だけでPRし、県外に対しては19日から大々的にしていくという。

 問い合わせは県観光振興課(073・441・2775)へ。