和歌山県田辺市上の山１丁目５、フランス食堂「ＣＨＩＬＯ（シロ）」（榎本信次シェフ）は、ディナーでオマールエビをまるごと１匹使った新メニュー「２周年記念オマールエビ特別コース」を始めた。３０日までの期間限定。５日に開店２周年を迎える。

　オマールエビは、エビの中でも大ぶりで、身は甘味があるのが特徴という。

　この特別コースでは、身、みそ、殻と１匹そのまま使い切っており、「オマールエビを堪能できる」と榎本シェフが太鼓判を押す。

　メイン料理＝写真＝は、オマールエビの殻で取っただしを使った濃厚なクリームソースで食べるオマールエビのロースト。オマールエビ特有のプリプリ食感が堪能できる一品だという。

　コースは前菜、スープ、メイン料理、デザートにコーヒー、パンが付く。１人前７５００円（以下、全て税別）。２日前までに要予約。

　ランチ（１５００円～）は６月から再開した。

　ディナーは予約制。コースのメイン料理は肉や魚など数種類の料理の中から選べる。１人４千円～。

　榎本シェフは「コロナ禍で外出自粛の生活が続きましたが、おいしい料理を食べて心も体も元気になっていただければ」と話している。

　営業時間はランチが午前１１時半～午後２時、ディナーが午後６時～１０時。月曜定休。電話０７３９・２４・１６５８。