任期満了に伴う白浜町長選の投票が26日に行われ、即日開票の結果、現職の井澗誠氏（６５）＝自民県連、公明県本部推薦＝が３選を果たした。

　同町長選には井澗氏のほか元参院議員で新顔の大江康弘氏（６６）、元衆院議員で新顔の玉置公良氏（６５）が立候補。新型コロナウイルスの影響で集会が開けない中、手探りの選挙戦を繰り広げてきた。

　井澗氏は２期８年の町政運営の実績や、新型コロナの感染拡大に対応した経済対策を訴え支持を得た。大江氏、玉置氏は国政の経験を生かし町を変えたいと訴えたが及ばなかった。