シイの花が山包む 紀南に新緑の季節
新緑の季節を迎え、和歌山県紀南地方各地で暖地性照葉樹のシイ類がクリーム色の花を咲かせている。小さな花が密集して咲いて垂れ下がり、小高い山や神社林を覆っている。
白浜町十九渕にある日神社の社叢(しゃそう)は、主にツブラジイ(別名コジイ)が自生している。富田川の対岸から見ると山が笑っているようにも見える。
また、すさみ町にある国の天然記念物の稲積島や江須崎などはスダジイが主になる。
辺りには独特な芳香が漂い、日が暮れる頃、さらに強くなる。
白浜町十九渕にある日神社の社叢(しゃそう)は、主にツブラジイ(別名コジイ)が自生している。富田川の対岸から見ると山が笑っているようにも見える。
また、すさみ町にある国の天然記念物の稲積島や江須崎などはスダジイが主になる。
辺りには独特な芳香が漂い、日が暮れる頃、さらに強くなる。