4度目の検査で陽性 新型コロナ、和歌山県の10代女性
和歌山県は21日、岩出保健所管内在住の10代女性が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表した。クラスター(感染者集団)が発生した紀の川市の打田中学校で、感染が確認された50代男性教員と50代妻の長女。3回の検査で陰性だったが、4回目に陽性となった。
女性は、男性教員の濃厚接触者として8日に検査したところ陰性だった。しかし、14日に37・3度の熱やせき、頭痛、倦怠(けんたい)感を発症。16日からは熱が38度後半に上がった。
この間に女性は医療機関を3回受診し、15、18日にも再検査したが、陰性だった。症状が続くため、20日に便を検査したところ、陽性が判明。コンピューター断層撮影(CT)で肺炎像を認めた。
同校の関係では今回を含め、教員8人と家族6人の感染を確認している。このうち教員1人と家族1人は大阪府在住。濃厚接触者として検査し、当初は陰性だったが、後に陽性となった人はこれで4人目となった。
女性は、男性教員の濃厚接触者として8日に検査したところ陰性だった。しかし、14日に37・3度の熱やせき、頭痛、倦怠(けんたい)感を発症。16日からは熱が38度後半に上がった。
この間に女性は医療機関を3回受診し、15、18日にも再検査したが、陰性だった。症状が続くため、20日に便を検査したところ、陽性が判明。コンピューター断層撮影(CT)で肺炎像を認めた。
同校の関係では今回を含め、教員8人と家族6人の感染を確認している。このうち教員1人と家族1人は大阪府在住。濃厚接触者として検査し、当初は陰性だったが、後に陽性となった人はこれで4人目となった。