新種のクマノザクラ見頃 例年より1週間早く開花
紀伊半島南部に分布する「クマノザクラ」が開花し、各地で見頃を迎えている。
和歌山県田辺市中辺路町の県道龍神中辺路線沿いにある水上公衆トイレでは、鍛治屋川の斜面にある1本のクマノザクラが五分咲きになっている。トイレを利用するドライバーらは「早いね」と話しながら、眺めたり、写真を撮影したりしている。
県林業試験場(上富田町)によると、このクマノザクラは、例年より1週間ほど早く開花したという。
クマノザクラは、森林総合研究所(茨城県つくば市)と県林業試験場が、紀伊半島南部に自生するサクラが新種であることを確認。2018年、国内の野生種のサクラで約100年ぶりの新種として発表した。
和歌山県田辺市中辺路町の県道龍神中辺路線沿いにある水上公衆トイレでは、鍛治屋川の斜面にある1本のクマノザクラが五分咲きになっている。トイレを利用するドライバーらは「早いね」と話しながら、眺めたり、写真を撮影したりしている。
県林業試験場(上富田町)によると、このクマノザクラは、例年より1週間ほど早く開花したという。
クマノザクラは、森林総合研究所(茨城県つくば市)と県林業試験場が、紀伊半島南部に自生するサクラが新種であることを確認。2018年、国内の野生種のサクラで約100年ぶりの新種として発表した。