和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

2025年04月24日(木)
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【京都水族館】年間パスポート会員さま限定の特別プログラム 「里山教室2025~田んぼで遊ぼう~」を開催

自然といきもののつながりを一緒に学習

京都水族館(所在地:京都市下京区、支配人:坂野 一義)は、年間パスポート会員さま向けの特別プログラム「里山教室2025~田んぼで遊ぼう~」を2025年5月10日(土)~2025年12月13日(土)の期間内に計4日間開催しますのでお知らせします。

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田植え体験(イメージ)





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稲刈り体験(イメージ)





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しめ縄作り(イメージ)



当プログラムは、開館時の2012年から開催している体験プログラムで、里山風景を再現した館内の「京の里山」エリアで春から秋にかけて実施します。当館の飼育スタッフと古くからの手法による田植え、稲刈り、脱穀精米、しめ縄作りを体験します。

プログラム期間中は、田んぼの冷たい泥の感触や季節によって現れるいきものたちの発見など、子どもたちが自然の変化を体感し、さまざまな命の大切さを感じられるプログラムです。

また、5月15日(木)には、2024年から京都薬用植物園と協働し相互展示を行っている希少種※1を観察する「京都の希少種を学ぼう!いきもの観察会」を実施します。「京の里山」エリアの植物や魚などのさまざまないきものについて飼育スタッフが解説するプログラムです。

今回実施するプログラムは、2021年から実施している、未来を担う子どもたちや地域社会と一緒に、未来の地球にバトンをつなぐ活動「AQTION!(アクション)※2」の取り組みの一環で実施しています。

京都水族館では、今後も子どもたちが自然環境に触れ、自然を大切に思う心を育む取り組みを行ってまいります。

※1 2024年4月16日付リリース:絶滅の恐れのあるいきものを知って守る京都薬用植物園との協働 希少な魚と植物を相互展示
https://www.kyoto-aquarium.com/news/details/5925.html

※2 2021年12月20日付リリース:未来の地球にバトンをつなぐ、サステナビリティ推進プロジェクト「AQTION!(アクション)」
https://www.kyoto-aquarium.com/news/details/4021.html



1. 「京の里山教室2025~田んぼで遊ぼう~」実施概要
料金:無料 ※ 別途京都水族館の年間パスポートが必要
場所:「京の里山」エリア
定員:各回15名
対象:小学1年生以上
   参加日時点で有効期限内の京都水族館年間パスポートをお持ちの方
参加方法:施設公式ウェブサイトから事前申し込み
https://www.kyoto-aquarium.com/event/index.html

※ 応募多数の場合は抽選となります。当選された方にはメールでご連絡します。
※ 小学生は保護者の同伴が必要です。(保護者も年間パスポートが必要)

第1回「田んぼで遊ぼう!~田植え編~」
お米に関するクイズや説明を通して、楽しみながら知識を深めた後は、水を張った田んぼに入り、稲の苗を手作業で植えていきます。当館の飼育スタッフや地元の農家さんが、植え方をレクチャーします。

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スタッフに教わりながら 田植え体験



開催日時:2025年5月10日(土)午前10時15分~正午
応募期間:2025年4月19日(土)~4月27日(日)

第2回「田んぼで遊ぼう!~稲刈り編~」
鎌を使って、たわわに実った稲を根元から刈り取ります。その後、刈った稲を少しずつ束ねて乾燥させる「はざ掛け」も体験します。

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刈った稲を乾燥させる「はざ掛け」



開催日時:2025年9月13日(土)午前10時15分~正午
※ 稲の成長具合により日程は変更となる可能性があります。

第3回「田んぼで遊ぼう!~脱穀・精米編~」
千歯こきや唐箕(とうみ)を使い、稲をもみ殻・玄米・ちりなどに選別します。力のいる作業や手間のかかる作業を通して、食物作りの大変さを実感しながら、脱穀精米作業を体験します。

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昔の器具を使って 脱穀・精米



開催日時:2025年9月27日(土)午前10時15分~正午
※ 稲の成長具合により日程は変更となる可能性があります。

第4回「田んぼで遊ぼう!~しめ縄作り編~」
9月に収穫した稲わらを使い、飼育スタッフと一緒にしめ縄を制作します。家内安全・厄除けのご利益があるとされる「しめ縄」をお持ち帰りいただけます。

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収穫した稲でしめ縄作り



開催日時:2025年12月13日(土)午前10時15分~正午
※ 日程、開催場所は状況により変更となる可能性があります。
※ 2回目以降の開催は応募期間が決定し次第、公式ウェブサイトでお知らせします。
※ 天候などにより、予告なく中止や内容を変更させていただく場合があります。

2. 「京の里山」エリアで行うその他の取り組み
■解説付きで希少種を観察「京都の希少種を学ぼう!いきもの観察会」を開催
2024年度から京都薬用植物園と協働し、絶滅の恐れのある希少な植物と魚を相互展示する取り組みを行っています。これまで「京の里山」エリアで飼育してきた9種の希少な水生植物に加え、京都府改訂版レッドリストに掲載される「ミズトラノオ※3」の展示を新たに開始します。

また、5月15日(木)には「京の里山」エリアの植物や魚などのさまざまないきものについて飼育スタッフの解説付きで観察する「京都の希少種を学ぼう!いきもの観察会」を開催します。観察会では地元の小学生を招待し、新たに展示する植物の植え付けも行います。

※3 京都府改定版レッドリスト2022(https://www.pref.kyoto.jp/kankyo_red/news/documents/redlist2022.pdf
)で絶滅寸前種に指定


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いきもの観察会(イメージ)





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希少種の「ミズトラノオ」



※京都水族館はオリックスグループです。


本件に関するお問合わせ先
京都水族館 企画広報チーム 杉山・吉永
TEL:075-354-3116 MAIL:press-kyoto@orix-aqua.co.jp

関連リンク
京都水族館
https://www.kyoto-aquarium.com/index.html
オリックス不動産 水族館運営事業
https://www.orix-realestate.co.jp/business/facility_operation/aquarium.html


プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/108049
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