50TAこと狩野英孝が、15周年の集大成となるライブ『50TA15周年ファイナルこれでホントに見納め？in 横浜アリーナ』を3月23日に横浜アリーナで開催。約1万人のファンを前に、自身史上最多となる20曲を披露したほか、サプライズとしてロンドンブーツ1号2号の田村淳も登場した。

【ライブ写真】フジモンら”ヤラカシターファイブ”も登場

　『ロンドンハーツ』のドッキリ企画から誕生して15年。50TAはこれまで『50TA 15周年記念5大プロジェクト』としてさまざまな企画を展開してきた。第1弾では「完全燃焼ライブ」をEX THEATER ROPPONGIで開催、第2弾では「仮面ライダー新曲制作ドッキリ」、第3弾では「夏フェスMONSTER baSH2024」への出演を果たし、そして今回の横浜アリーナ公演がプロジェクトのファイナルを飾った。

　オープニングは「15年の時を経てやっとたどり着いたぜ、横浜アリーナ！」と会場を沸かせながら神輿に担がれ大胆に登場。しかし「50TAの魅力でみなさんを酔わそうかなと思ったんですけど、神輿に乗って酔っちゃった」と序盤から会場は爆笑。

　「いつもより、どのライブよりも曲数が多い」と話し、「インドの牛乳屋さん」や「涙」「ノコギリガール～ひとりでトイレにいけるもん～」などの人気曲をはじめ、15周年記念プロジェクトのドッキリで誕生した新曲を含む、計20曲を披露した。

　仮面ライダー新曲制作ドッキリで作ったヒーローソング「マイ・ヒーロー」では会場の1万人のお客さんが曲中の「ドカーン」でジャンプ。50TAが会場を1周し、ショッカーをやっつけて正義の必殺をくりだした。

　さらに50TA史上一番暗い新曲「青と白」を披露した際にはバックダンサーに【ヤラカシターファイブ】（FUJIWARA藤本敏史・ロンドンブーツ1号2号田村亮・ウエストランド・有村昆）が登場。これには会場も大盛り上がり。50TAも「ちょっとジェラシー感じました」と語りつつ、「芸人仲間さんたちと会えるとマジでうれしいですね」と笑みを浮かべた。

　アンコールでは「ヘビーメタルステーション」から「ギラギラビンビン」へと続き、トロッコで会場を移動中、突然50TAの姿が見えなくなる。会場にいたファンからは「えっ!?」「まさか!!」と声が上がる中、50TAは混乱しながら「ちょっと待ってください、今回はライブに集中してくださいって聞いてます!!」と大声で叫ぶ。「誰だ誰だ誰だ」と言いながら登場したのは田村淳。15年前を思い出すドッキリで盛り上がった。

　ラストは「男子！女子！」のフレーズが大ヒットした「PERFECT LOVE」を熱唱。「前代未聞ではございますが、もう一回サビをやらせてもらってもいいですか」とサビをおかわり。ここで終了かと思いきや、会場からは“もう１回コール”が沸き、さらに会場からアンコールが。50TAと1万人のファンも一体となって声のかぎりで「PERFECT LOVE」を大熱唱した。

　TELASAでは、オリジナルコンテンツ『50TA 横浜アリーナライブ 淳ウォッチング＆アフタートーク』の配信が決定。他の出演者にも知らされずに別室で淳がライブをウォッチングしている様子や、ライブ終了後の貴重な出演者のアフタートークを含めた映像が、8日午後11時から配信される。

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