県障害者スポーツ協会は、５月から９月にかけて和歌山市で開かれる第２５回県障害者スポーツ大会の出場者を募集している。全７競技で、障害の区分などで参加できる種目が分かれている。協会は「一人でも多くの方に知ってもらいたい」と話している。

　７競技は陸上競技、アーチェリー、卓球、水泳、ボウリング、ボッチャ、フライングディスク。県内在住か県内施設に入所、通所、通学している１３歳以上（４月１日時点）で、障害がある人が出場できる。

　市町村の役所や役場、在籍する施設、学校などで申込書を受け取り、記入して県障害者スポーツ協会（電話０７３・４４５・７３１４）へ提出する。申込書は協会ホームページからダウンロードできる。

　７競技の日程と会場は次の通り。

　陸上競技＝５月１８日、紀三井寺公園陸上競技場

　アーチェリー＝５月２５日、障害児者サポートセンターアーチェリー場

　卓球＝５月２５日、障害児者サポートセンター体育館、多目的ホール

　水泳＝６月１日、秋葉山公園県民水泳場

　ボウリング＝６月１日、和歌山グランドボウル

　ボッチャ＝６月８日、障害児者サポートセンター体育館

　フライングディスク＝９月２８日、紀三井寺公園補助競技場
◇

　協会によると、近年の大会では約３００～６５０人が出場。このうち田辺・西牟婁からの参加は１１～２０％ほどだった。