かんきつの知識深める講座
かんきつの魅力を発信する人材を育てる「柑橘(かんきつ)ソムリエ講座」が14~16日、和歌山県田辺市上秋津であり、全国から集まった受講生24人が交流しながら、知識や理解を深めた。
NPO「柑橘ソムリエ愛媛」(愛媛県宇和島市)と、田辺市を中心にかんきつ好きのメンバーでつくる団体「みかんソサエティー和歌山」の共催。
講座は、同NPO理事長でかんきつ農家の二宮新治さん(44)が、仲間とミカン業界を盛り上げ、地域貢献につながる取り組みをしようと、2020年から始めた。
これまでに愛媛県のほか、九州、関東などで開催して今回が12回目。田辺市では23年に続いて2回目。県内だけでなく、東京都や茨城県、愛媛県、鳥取県などからの受講生もいた。二宮さんと、NPO事務局の広井亜香里さん(29)が講師を務めた。
かんきつの種類や特徴、生産から出荷までなどの解説を聞いて学び、外観から品質を判別したり、魅力を相手に伝えたりする実技もした。最終日に試験があった。
4年前に東京から田辺市に移住してきたITコンサルタントの石田誠さん(34)は「かんきつ類は子どもの時から食べるのが好きだった。『柑橘ソムリエ』が和歌山に移住した証しになればと思って受講した」と話した。
二宮さんは「回を重ねて参加してくれる人のエリアも広がっている。ソムリエの資格を仕事や情報発信に生かしてくれたり、かんきつ好きの交流につながったりしているのを感じており、うれしい」と語った。
NPO「柑橘ソムリエ愛媛」(愛媛県宇和島市)と、田辺市を中心にかんきつ好きのメンバーでつくる団体「みかんソサエティー和歌山」の共催。
講座は、同NPO理事長でかんきつ農家の二宮新治さん(44)が、仲間とミカン業界を盛り上げ、地域貢献につながる取り組みをしようと、2020年から始めた。
これまでに愛媛県のほか、九州、関東などで開催して今回が12回目。田辺市では23年に続いて2回目。県内だけでなく、東京都や茨城県、愛媛県、鳥取県などからの受講生もいた。二宮さんと、NPO事務局の広井亜香里さん(29)が講師を務めた。
かんきつの種類や特徴、生産から出荷までなどの解説を聞いて学び、外観から品質を判別したり、魅力を相手に伝えたりする実技もした。最終日に試験があった。
4年前に東京から田辺市に移住してきたITコンサルタントの石田誠さん(34)は「かんきつ類は子どもの時から食べるのが好きだった。『柑橘ソムリエ』が和歌山に移住した証しになればと思って受講した」と話した。
二宮さんは「回を重ねて参加してくれる人のエリアも広がっている。ソムリエの資格を仕事や情報発信に生かしてくれたり、かんきつ好きの交流につながったりしているのを感じており、うれしい」と語った。