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『御上先生』吉柳咲良、個性豊かな生徒キャストを語る「高石あかりちゃんに圧倒されています」
俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜 後9:00)主人公の御上孝(松坂)が担任を務める3年2組には様々な個性を持った生徒が在籍しているが、今回は、責任感が強く人にも自分にも厳しい椎葉春乃にフィーチャー。演じる吉柳咲良が、3年2組の生徒たちとの関係性や御上先生の印象、さらに本作に出演することで受けている刺激や影響について話してくれた。
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■飯田和孝プロデューサーに見抜かれて…吉柳咲良が等身大で向き合う“椎葉春乃”
──日曜劇場への出演が決まったときの気持ちをお聞かせください。
日曜劇場と聞いただけでとても気持ちが引き締まりました。また、学園ドラマに出られることが純粋にうれしかったです。実は、尊敬している満島ひかりさんが出演されていた、同枠の『ごめんね青春!』(2014年)が大好きなんです。学生時代は同作の話で盛り上がった思い出も詰まっていて、私の青春の一部だと言えるほど。自分も学園ドラマを経験することで学べることがたくさんあるんだろうなとワクワクしました。
──オーディションを振り返ってみていかがですか?
同世代がたくさん集まっていて、やりやすい空気感のなかで楽しく挑めたオーディションだったと思います。椎葉という役柄をいただきましたが、今思い返すと飯田和孝プロデューサーにすべてを見抜かれていたような気がします。
──何を見抜かれたと感じていますか?
合格してから、なぜ椎葉役に選ばれたのかを考えていたのですが、生徒役が発表された際に飯田プロデューサーがオーディションのときに感じた生徒役1人ひとりのイメージをSNSに書いてくださっていて、私に関しては“子供と大人の狭間にいる”とありました。私自身、高校生のころに大人になり切れていないからこその悩みを抱えていたので、椎葉の葛藤には等身大で向き合うことができる。自分の経験をお芝居に生かすことができるのではないかと台本を読んで感じるようになりました。そういった私も知らなかった部分を飯田さんに見抜かれたのかなと思っています。
──椎葉に共感するのはどんなところですか?
椎葉は責任感が強いので、自分にも人にも厳しいんです。でも、台本を読んでいると、本当はすごく優しい子でもあることがわかる。頑張れちゃうタイプだからこそ、ちょっと大変な思いを抱えている子だなという印象が強かったです。そんな椎葉の心境に「その感覚、私も知ってる」と思えたので、少し運命的なものを感じました。
■役者同士の刺激が生む化学反応と、学校生活を感じられる撮影現場
──教室での撮影は本当の学校のような雰囲気だそうですね。
本当にその通りです! 信じられないぐらいの枚数の写真をみんなで撮り合ったり、くだらないことでずっと笑っていたり(笑)。「学校のクラスの雰囲気ってこういう感じなのかな」と、毎日がすごく楽しいです。
──クラスメイトのなかで、刺激を受けているキャストはいますか?
椎葉の親友・千木良遥役の高石あかりちゃん(※高ははしごたか)に圧倒されています。すべてが伝わってくる表情の作り方とか、どんどん役を深めていく様子を見ていると、無意識のうちに「負けた…」という気持ちになるんです。でも、あかりちゃんと一緒に演じていると私は自然と椎葉になれる。今回、親友役として共演できていることは宝だなと思います。
──飯田プロデューサーが、生徒役の皆さんは和気あいあいとしつつ空気が緩まないので、それがうれしい誤算だと話していました。
そうなんですね…! 日々「みんなに負けていられないな」と感じることが多いです。それぞれがお互いのお芝居を見て心を動かされるのはもちろん、自分が映っていないシーンでもモニターを見に行って、「この子はどんな表情でお芝居をしているんだろう」と確認することも。そのお芝居について話をすることもあります。1人ひとりが役者として芝居を学んでいて、お互いが刺激し合いながら自分の糧にしているんですよね。純粋に撮影現場を楽しんでいるときもあれば、役者同士としてお互いをリスペクトし合ってもいる。その切り替えがすごく素敵ですね。
──本当のクラスのように、リーダーシップを取る人もいたりするのでしょうか。
「隣徳学院始業式イベント」では、グループ分けをするときに、徳守陣役の(八村)倫太郎くんや倉吉由芽役の影山(優佳)さんが率先して動いてくれました。役としてだけではなく、それぞれに役割があるなと感じていますし、誰か1人がというわけではなく、「ここはもっとこうしたほうがいい」とか、意見が言い合える関係性になってきていると思います。
■幼少期のヒーローが目の前に!松坂桃李は「御上先生になった瞬間にすべてが変わる」
──御上先生はどのような存在ですか。演じる松坂さんの印象も合わせて聞かせてください。
実は、幼少期のころ「侍戦隊シンケンジャー」(テレビ朝日系)が大好きで、よく見ていたんです。なので、対面でのお芝居をすることに少しだけ緊張していました…! 松坂さんご自身は、まとっている空気感が柔らかくて、常に生徒と同じ目線に立ってしゃべってくださる印象なんですが、御上先生になった瞬間にすべてが変わる。目も、表情も、声のトーンもガラッと変わるんです。クランクイン前の本読みで初めて聞いた一言目のセリフから、鳥肌が止まらなかったです。
──松坂さんの撮影現場での様子は?
松坂さんは、教室にいるときも全体を俯瞰して見守ってくださっていて。セリフを噛んだりして撮影が止まることがあっても、「大丈夫。もう1回やろう」と励ましてくださったり。松坂さんがそういうスタンスでいてくださるから、雰囲気がいい状態でお芝居ができていると思います。
──物語全体を通しての今後の注目ポイントも教えてください。
本作は、深く納得させられることが多いドラマだと思います。知らなかったことを具体的に言語化してくれることで、その言葉に救われる人たちがたくさんいるのではないかなと。御上先生は毎回「考えて」と問いかけるのですが、それもすごくいいなと思っています。最初に答えを教えるのではなく、「なぜこうなっているのか」「根本は何なのか」を生徒1人ひとりと話し合って答えに導いていく。私自身も、椎葉を通していろいろな葛藤から救われていると思いますし、役に向き合うことで椎葉を救ってあげられるんじゃないかと感じています。皆さんにも、ぜひこのドラマに救ってもらうような気持ちで見ていただけたらうれしいです。
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──日曜劇場への出演が決まったときの気持ちをお聞かせください。
日曜劇場と聞いただけでとても気持ちが引き締まりました。また、学園ドラマに出られることが純粋にうれしかったです。実は、尊敬している満島ひかりさんが出演されていた、同枠の『ごめんね青春!』(2014年)が大好きなんです。学生時代は同作の話で盛り上がった思い出も詰まっていて、私の青春の一部だと言えるほど。自分も学園ドラマを経験することで学べることがたくさんあるんだろうなとワクワクしました。
──オーディションを振り返ってみていかがですか?
同世代がたくさん集まっていて、やりやすい空気感のなかで楽しく挑めたオーディションだったと思います。椎葉という役柄をいただきましたが、今思い返すと飯田和孝プロデューサーにすべてを見抜かれていたような気がします。
──何を見抜かれたと感じていますか?
合格してから、なぜ椎葉役に選ばれたのかを考えていたのですが、生徒役が発表された際に飯田プロデューサーがオーディションのときに感じた生徒役1人ひとりのイメージをSNSに書いてくださっていて、私に関しては“子供と大人の狭間にいる”とありました。私自身、高校生のころに大人になり切れていないからこその悩みを抱えていたので、椎葉の葛藤には等身大で向き合うことができる。自分の経験をお芝居に生かすことができるのではないかと台本を読んで感じるようになりました。そういった私も知らなかった部分を飯田さんに見抜かれたのかなと思っています。
──椎葉に共感するのはどんなところですか?
椎葉は責任感が強いので、自分にも人にも厳しいんです。でも、台本を読んでいると、本当はすごく優しい子でもあることがわかる。頑張れちゃうタイプだからこそ、ちょっと大変な思いを抱えている子だなという印象が強かったです。そんな椎葉の心境に「その感覚、私も知ってる」と思えたので、少し運命的なものを感じました。
■役者同士の刺激が生む化学反応と、学校生活を感じられる撮影現場
──教室での撮影は本当の学校のような雰囲気だそうですね。
本当にその通りです! 信じられないぐらいの枚数の写真をみんなで撮り合ったり、くだらないことでずっと笑っていたり(笑)。「学校のクラスの雰囲気ってこういう感じなのかな」と、毎日がすごく楽しいです。
──クラスメイトのなかで、刺激を受けているキャストはいますか?
椎葉の親友・千木良遥役の高石あかりちゃん(※高ははしごたか)に圧倒されています。すべてが伝わってくる表情の作り方とか、どんどん役を深めていく様子を見ていると、無意識のうちに「負けた…」という気持ちになるんです。でも、あかりちゃんと一緒に演じていると私は自然と椎葉になれる。今回、親友役として共演できていることは宝だなと思います。
──飯田プロデューサーが、生徒役の皆さんは和気あいあいとしつつ空気が緩まないので、それがうれしい誤算だと話していました。
そうなんですね…! 日々「みんなに負けていられないな」と感じることが多いです。それぞれがお互いのお芝居を見て心を動かされるのはもちろん、自分が映っていないシーンでもモニターを見に行って、「この子はどんな表情でお芝居をしているんだろう」と確認することも。そのお芝居について話をすることもあります。1人ひとりが役者として芝居を学んでいて、お互いが刺激し合いながら自分の糧にしているんですよね。純粋に撮影現場を楽しんでいるときもあれば、役者同士としてお互いをリスペクトし合ってもいる。その切り替えがすごく素敵ですね。
──本当のクラスのように、リーダーシップを取る人もいたりするのでしょうか。
「隣徳学院始業式イベント」では、グループ分けをするときに、徳守陣役の(八村)倫太郎くんや倉吉由芽役の影山(優佳)さんが率先して動いてくれました。役としてだけではなく、それぞれに役割があるなと感じていますし、誰か1人がというわけではなく、「ここはもっとこうしたほうがいい」とか、意見が言い合える関係性になってきていると思います。
■幼少期のヒーローが目の前に!松坂桃李は「御上先生になった瞬間にすべてが変わる」
──御上先生はどのような存在ですか。演じる松坂さんの印象も合わせて聞かせてください。
実は、幼少期のころ「侍戦隊シンケンジャー」(テレビ朝日系)が大好きで、よく見ていたんです。なので、対面でのお芝居をすることに少しだけ緊張していました…! 松坂さんご自身は、まとっている空気感が柔らかくて、常に生徒と同じ目線に立ってしゃべってくださる印象なんですが、御上先生になった瞬間にすべてが変わる。目も、表情も、声のトーンもガラッと変わるんです。クランクイン前の本読みで初めて聞いた一言目のセリフから、鳥肌が止まらなかったです。
──松坂さんの撮影現場での様子は?
松坂さんは、教室にいるときも全体を俯瞰して見守ってくださっていて。セリフを噛んだりして撮影が止まることがあっても、「大丈夫。もう1回やろう」と励ましてくださったり。松坂さんがそういうスタンスでいてくださるから、雰囲気がいい状態でお芝居ができていると思います。
──物語全体を通しての今後の注目ポイントも教えてください。
本作は、深く納得させられることが多いドラマだと思います。知らなかったことを具体的に言語化してくれることで、その言葉に救われる人たちがたくさんいるのではないかなと。御上先生は毎回「考えて」と問いかけるのですが、それもすごくいいなと思っています。最初に答えを教えるのではなく、「なぜこうなっているのか」「根本は何なのか」を生徒1人ひとりと話し合って答えに導いていく。私自身も、椎葉を通していろいろな葛藤から救われていると思いますし、役に向き合うことで椎葉を救ってあげられるんじゃないかと感じています。皆さんにも、ぜひこのドラマに救ってもらうような気持ちで見ていただけたらうれしいです。
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