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2025年01月09日(木)

独立&業務提携発表の藤原紀香「第2ステージに入った」 決意新たに“書き初め”披露「与えていきたい」

「タフな人生です」と語った藤原紀香 (C)ORICON NewS inc.
「タフな人生です」と語った藤原紀香 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の藤原紀香(53)が8日、テレ東ドラマ24『家政婦クロミは腐った家族を許さない』(10日スタート 毎週金曜 深0:12~)の記者会見に出席。「ケイダッシュ」との業務提携後、初の公の場となった。

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 会見では、書初めを披露することに。藤原は「與」(※「与」の旧字体)をさすがの筆遣いでつづり、「私事になりますが、昨年もいろいろなことがありまして、人にやさしい気持ちや愛やお気遣いをもらい、ファンの皆さんを含めてたくさんの愛を与えていただいたと思うんです」と胸に手を当てて感謝。「第2ステージに入ったと思っているので、応援してくださる皆さんにエンターテインメントの世界のはしくれとして、ハッピーだったり、わくわくだったり、ドキドキだったり、エキサイティングなものをシェアしたい、与えていきたい」と思いを伝えた。

 また、波乱の人生を歩む灰原翠役と重なる部分はあるかと問われ、「いろいろなイベントごとに雨が降ったり、子どものころも運動会や遠足で絶対雨が降ったり、監督からも『あなたが来ると雨が降り出しますね』って。そういったときは“嵐を呼ぶ女”と言われていました」と回想。「平凡な人生のなかに、時々ごとに花火が上がるのもおもしろいなと。試練があってそれを乗り越えてタフになっていくという人生にこれからもなっていくと思いますので、これからもよろしくお願いします」と胸を張った。

 藤原は昨年11月27日、所属していた「サムデイ」が破産手続開始決定の申立てを行ったと報告。1月7日には、自身のインスタグラムを通じ、独立の報告と芸能事務所・ケイダッシュと業務提携することを発表していた。

 原作は、『極限夫婦』の作者・きづきあきら+サトウナンキが描く、現在連載中の同名の電子漫画。問題だらけの灰原家に仕えることになった家政婦・黒見白華(関水渚)が、常識も倫理も超えた危険な手段で「理想の家族」を作るという目的を果たそうとする。なぜ彼女はそこまで「理想の家族」に執着するのか。その裏に隠された衝撃の理由に迫る。見た人の「家族観」を揺さぶるファミリー・パニックホラードラマとなっている。藤原は、クロミが従事する灰原家の主人であり、成功をつかんだ敏腕社長・灰原翠を演じる。

 会見には、関水、藤原のほか、高橋光臣、大熊杏優も登壇。灰原家の長男を演じる阿久津仁愛は、体調不良のため欠席だった。

藤原紀香が独立&「ケイダッシュ」と業務提携へ 一部報道を否定「“出資金を募っていた”という事実は御座いません」
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提供:oricon news