多彩な梅酒楽しんで 田辺駅前に飲み比べの店オープン、和歌山
梅酒の多彩な魅力をもっと知ってもらおうと、和歌山県田辺市湊の田辺駅前商店街に26日、140種類以上を飲み比べることができる専門店「梅酒おたのしみ処 うめ子」がオープンした。店内では梅酒づくりを体験することもでき、梅の一大産地ならではの楽しみ方を発信していきたいという。
梅酒を切り口に地域活性化を図ろうと、田辺市や観光・商工関係団体などでつくる「梅酒ツーリズム事業実行委員会」が開設した。
実行委は、市の「梅酒で乾杯条例」制定10周年をきっかけに、昨年発足。これまで、梅酒の魅力をPRするイベント「梅酒フェス」などを企画してきた。
市内の紀州石神田辺梅林や田辺扇ケ浜海水浴場では、期間限定で「梅酒テラス」を開設。今回はまちなかの梅酒テラスとして、常設店をオープンすることになった。
店舗は、JR紀伊田辺駅から徒歩1分の「南紀みらいサテライトオフィス」に併設。田辺市を中心に県内のメーカーが製造した143種類の梅酒のほか、ノンアルコールの梅ドリンクを用意している。「味」「色」「香り」などの違いごとに3種類を飲み比べられるセットもある。
オープンに先立ち、25日に内覧会があり、関係者が梅酒や梅ドリンクを次々と試飲して味の違いを楽しんでいた。
実行委の田上雅人実行委員長は「味覚、視覚、嗅覚など、五感で梅酒を楽しんでほしい。県内外の人たちはもちろん、外国人観光客の来店にも期待している」と話した。今後はさらに梅酒の種類を増やしていきたいという。
営業時間は午後1時~7時(来年1月1~3日は午後6時まで)。月曜、火曜は定休。
梅酒を切り口に地域活性化を図ろうと、田辺市や観光・商工関係団体などでつくる「梅酒ツーリズム事業実行委員会」が開設した。
実行委は、市の「梅酒で乾杯条例」制定10周年をきっかけに、昨年発足。これまで、梅酒の魅力をPRするイベント「梅酒フェス」などを企画してきた。
市内の紀州石神田辺梅林や田辺扇ケ浜海水浴場では、期間限定で「梅酒テラス」を開設。今回はまちなかの梅酒テラスとして、常設店をオープンすることになった。
店舗は、JR紀伊田辺駅から徒歩1分の「南紀みらいサテライトオフィス」に併設。田辺市を中心に県内のメーカーが製造した143種類の梅酒のほか、ノンアルコールの梅ドリンクを用意している。「味」「色」「香り」などの違いごとに3種類を飲み比べられるセットもある。
オープンに先立ち、25日に内覧会があり、関係者が梅酒や梅ドリンクを次々と試飲して味の違いを楽しんでいた。
実行委の田上雅人実行委員長は「味覚、視覚、嗅覚など、五感で梅酒を楽しんでほしい。県内外の人たちはもちろん、外国人観光客の来店にも期待している」と話した。今後はさらに梅酒の種類を増やしていきたいという。
営業時間は午後1時~7時(来年1月1~3日は午後6時まで)。月曜、火曜は定休。