東映が運営する公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」でスーパー戦隊シリーズ第5作『太陽戦隊サンバルカン』（1981）の第6話「機械の支配する家」が配信された。

【動画】『サンバルカン』第6話が配信　変身後のバルイーグルが戸別訪問「太陽戦隊です」

　ヘドリアン女王の主導により、新たなる機械生命体が誕生した。その名はキカイモンガー。強力な念動波で、自分の分身の金属細胞が付着した機械ならすべて操ることができるのだ。ブラックマグマは市民に無償で家電製品を配り始めるが、その家電製品には金属細胞が付着していた。

　ブラックマグマのマイホーム作戦に気がついた太陽戦隊はパトロールをすることに。ここでスーパー戦隊史に残る有名なシーンが。バルイーグルがマンションに戸別訪問し「お母さん、いるかい？」とドアを開けてくれた子どもに尋ね、代わってくれた母親に「太陽戦隊です。お宅は電気製品の下取りをしませんでしたか？」と聞く。母親は「いいえ。御用がなかったらお帰りください」と帰らせたが、実は家の中にはすでにキカイモンガーがいた、という展開だった。この後、機転を利かせ、人質を救いながらキカイモンガーを撃破することに成功していた。

　ヒーローが変身後にお宅に訪問。さらに「太陽戦隊です」と名乗るシーンは、『アメトーーク！』（テレビ朝日系）の「スーパー戦隊大好き芸人」でも紹介され、お茶の間でも話題になった。ファンは「『太陽戦隊です』のせりふがネタとして有名だけど、その後のシーンで手足の生えた冷蔵庫がビール飲んでる絵面がそれ以上にシュールで笑う」「伝説のシーン」「フルで見られたのうれしい！」と反応していた。



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