お茶を活用した「東京駅丸の内駅舎デザイングッズ」を開発、お~いお茶ミュージアムやTOKYO グランスタなどで12月20日(金)に販売開始
JR東日本×伊藤園 東京駅開業110周年記念・共同企画
株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区 以下、伊藤園)と株式会社JR東日本商事(社長:大西秀麿 本社:東京都渋谷区 以下、JR東日本商事)は、東京駅開業110周年を記念して「お茶染めバスタオル」、「茶殻液鞣し本革(ちゃがらえきなめしほんがわ) ブックカバー」、「茶殻液鞣し本革 コースター」を共同開発し、当社が運営する「お~いお茶ミュージアム」やJR東日本商事が運営する「TRAINIART TOKYO グランスタ店」等で2024年12月20日(金)より販売を開始します。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2571/101121/700_291_20241216184212675ff5f41d19c.jpg
東京駅開業110周年を記念した本共同企画は、旅の拠点となる東京駅と鉄道旅を支えるお茶文化に注目したことや、当社が今年の5月に喫茶習慣の変遷をテーマにした『お茶の文化創造博物館』『お~いお茶ミュージアム』を旧新橋停車場内にオープンしたことがきっかけとなり、お茶を活用した「東京駅丸の内駅舎デザイングッズ」として3製品を共同開発しました。
「お茶染めバスタオル」は、伊藤園独自の茶カテキンによる染色技法「T-LIFE」(※1)を活用したお茶染めバスタオルです。カテキンの効力を失うことなく、かつ従来の草木染めに比べ安全性に配慮した染色技法を採用しています。「茶殻液鞣し本革 ブックカバー」と「茶殻液鞣し本革 コースター」は、「茶殻リサイクルシステム」(※2)を活用し、“茶殻”をアップサイクル(※3)した環境と人にやさしいお茶由来の「茶殻染色剤」(※4)を使用した本革製品です。なお、「茶殻染色剤」は「お~いお茶」など緑茶飲料の製造時に排出される“茶殻”を原料とし、生地の加工工程において使用する染色剤で、「茶殻染色剤」で加工した製品は茶殻に含まれる緑茶成分のカテキンにより抗菌・消臭効果を備えています。
伊藤園では、“お茶をお客様の身近な製品へ活用する”というコンセプトのもと、研究開発に積極的に取組み、本業を通じた環境保全・社会貢献活動の輪をより一層広げてまいります。
●「お茶染めバスタオル」
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2571/101121/250_166_20241216184226675ff60270b26.jpg
東京駅社員の有志でデザインされた東京駅110周年記念ロゴマークを施した特別仕様の「お茶染めバスタオル」です(綿100%)。伊藤園の「T-LIFE」技法を使用し、抗菌作用を持つカテキンを活かしています。カテキンの持つ抗菌作用により繊維上のニオイの元となる菌の繁殖を抑制し、菌が発生させるイヤなニオイを防止する効果があります。木箱入りで高級感があり贈り物にも最適です。
《製品概要》
名称:お茶染めバスタオル
製造国:日本
サイズ:60×120cm
本体価格:7,150円(税込)
発売日:12月20日(金)
効果:抗菌、防臭
●「茶殻液鞣し本革 ブックカバー」「茶殻液鞣し本革 コースター」
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2571/101121/250_161_20241216184223675ff5ff02dc4.jpg
伊藤園の「茶殻リサイクルシステム」を活用し、“茶殻”をアップサイクルした環境と人にやさしいお茶由来の「茶殻染色剤」を使用した赤レンガを思わせる高級感ある本革に東京駅丸の内駅舎が刻印されています。「茶殻染色剤」は、緑茶飲料の製造時に排出される茶殻を原料とし、抗菌・消臭効果を備えているうえ、革の鞣し工程でも防腐性を高める役割を果たします。
なお、「茶殻液鞣し本革 ブックカバー」は、「お~いお茶」600mlのペットボトル換算で約3本分、「茶殻液鞣し本革 コースター」は、約1本分の茶殻が使用されています。
《製品概要》
名称:茶殻液鞣し本革 ブックカバー / 茶殻液鞣し本革 コースター
製造国:日本
サイズ:縦16×横11×高さ2cm / 縦8.5×横8.5×高さ0.2cm
本体価格:9,460円(税込)/ 1,738円(税込)
発売日:12月20日(金)
効果:抗菌、消臭
●販売情報
・ミュージアムショップTRAINIART 鉄道博物館店 (※入荷次第順次販売、店舗へお問い合わせください)
・TRAINIART TOKYO グランスタ店
・TRAINIART JRE MALL店
・お~いお茶ミュージアム ショップ&カフェ
<参考:「茶殻染色剤」の抗菌・消臭効果について>
「茶殻染色剤」の抗菌試験結果
[画像4]https://digitalpr.jp/table_img/2571/101121/101121_web_1.png
「JIS L1902:2015 菌液吸収法」に従って「『茶殻染色剤』を使用した革製品」をオートクレーブで滅菌後、約104CFU/mlになるように1/20ニュートリエント培地で調製した菌液(黄色ブドウ球菌)0.2mlを接種し、37℃・18時間で保存後の菌数を測定しました。
★抗菌活性値3以上で強い抗菌効果が認められる
「茶殻染色剤」の消臭試験結果
[画像5]https://digitalpr.jp/table_img/2571/101121/101121_web_2.png
スマートバックPA(ジーエルサイエンス製)中に「『茶殻染色剤』を使用した革製品」および各ガス(アンモニア、酢酸、イソ吉草酸)を注入し、2時間後のガス濃度を測定し下記の式により減少率(%)を換算しました。
減少率(%)={(コントロールガス濃度―試料ガス濃度)/コントロールガス濃度}×100
(※1)カテキン染め繊維(T-LIFE)
カテキンの効力を失うことなく、かつ従来の草木染めに比べ安全性に配慮した染色技法の採用や、独自の技術により化学副原料の使用を従来より抑えるなど、人と環境に優しいお茶染め繊維製品の開発に取組んでいます。ご参考:カテキン染め繊維(T-LIFE)HP https://www.itoen.co.jp/research/catechin_clothes/
(※2)「茶殻リサイクルシステム」について
伊藤園では、「お~いお茶」をはじめとする日本茶飲料の販売拡大に伴い、製造過程で排出される茶殻の量も年々増加しています(2023年度の排出量は約56,600トン)。そうした中、2000年から茶殻などの飲料残渣を工業製品などに有効利用する研究開発を推進しており、畳や建材、樹脂製品、「お~いお茶」のペットボトル用段ボールなど、約100種類の茶殻リサイクル製品を開発しています。
ご参考:茶殻リサイクルシステムHP https://www.itoen.co.jp/ochagara_recycle/
(※3)「アップサイクル」とは
サステナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつで、従来のリサイクル(再循環)と異なり、単なる素材の原料化やその再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを最終的な目的とするものです。
(※4)「茶殻染色剤」について
緑茶飲料の製造時に排出される“茶殻”を原料とし、生地の加工工程において使用する染色剤です。今回、革の鞣し(なめし)工程に茶殻染色剤を添加しています。茶殻に含まれる緑茶成分のカテキンにより、抗菌・消臭効果を備えています。また、自然由来の“茶殻”を原料としているため、安心して身に付けていただけます。
プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/101121
株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区 以下、伊藤園)と株式会社JR東日本商事(社長:大西秀麿 本社:東京都渋谷区 以下、JR東日本商事)は、東京駅開業110周年を記念して「お茶染めバスタオル」、「茶殻液鞣し本革(ちゃがらえきなめしほんがわ) ブックカバー」、「茶殻液鞣し本革 コースター」を共同開発し、当社が運営する「お~いお茶ミュージアム」やJR東日本商事が運営する「TRAINIART TOKYO グランスタ店」等で2024年12月20日(金)より販売を開始します。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2571/101121/700_291_20241216184212675ff5f41d19c.jpg
東京駅開業110周年を記念した本共同企画は、旅の拠点となる東京駅と鉄道旅を支えるお茶文化に注目したことや、当社が今年の5月に喫茶習慣の変遷をテーマにした『お茶の文化創造博物館』『お~いお茶ミュージアム』を旧新橋停車場内にオープンしたことがきっかけとなり、お茶を活用した「東京駅丸の内駅舎デザイングッズ」として3製品を共同開発しました。
「お茶染めバスタオル」は、伊藤園独自の茶カテキンによる染色技法「T-LIFE」(※1)を活用したお茶染めバスタオルです。カテキンの効力を失うことなく、かつ従来の草木染めに比べ安全性に配慮した染色技法を採用しています。「茶殻液鞣し本革 ブックカバー」と「茶殻液鞣し本革 コースター」は、「茶殻リサイクルシステム」(※2)を活用し、“茶殻”をアップサイクル(※3)した環境と人にやさしいお茶由来の「茶殻染色剤」(※4)を使用した本革製品です。なお、「茶殻染色剤」は「お~いお茶」など緑茶飲料の製造時に排出される“茶殻”を原料とし、生地の加工工程において使用する染色剤で、「茶殻染色剤」で加工した製品は茶殻に含まれる緑茶成分のカテキンにより抗菌・消臭効果を備えています。
伊藤園では、“お茶をお客様の身近な製品へ活用する”というコンセプトのもと、研究開発に積極的に取組み、本業を通じた環境保全・社会貢献活動の輪をより一層広げてまいります。
●「お茶染めバスタオル」
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2571/101121/250_166_20241216184226675ff60270b26.jpg
東京駅社員の有志でデザインされた東京駅110周年記念ロゴマークを施した特別仕様の「お茶染めバスタオル」です(綿100%)。伊藤園の「T-LIFE」技法を使用し、抗菌作用を持つカテキンを活かしています。カテキンの持つ抗菌作用により繊維上のニオイの元となる菌の繁殖を抑制し、菌が発生させるイヤなニオイを防止する効果があります。木箱入りで高級感があり贈り物にも最適です。
《製品概要》
名称:お茶染めバスタオル
製造国:日本
サイズ:60×120cm
本体価格:7,150円(税込)
発売日:12月20日(金)
効果:抗菌、防臭
●「茶殻液鞣し本革 ブックカバー」「茶殻液鞣し本革 コースター」
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2571/101121/250_161_20241216184223675ff5ff02dc4.jpg
伊藤園の「茶殻リサイクルシステム」を活用し、“茶殻”をアップサイクルした環境と人にやさしいお茶由来の「茶殻染色剤」を使用した赤レンガを思わせる高級感ある本革に東京駅丸の内駅舎が刻印されています。「茶殻染色剤」は、緑茶飲料の製造時に排出される茶殻を原料とし、抗菌・消臭効果を備えているうえ、革の鞣し工程でも防腐性を高める役割を果たします。
なお、「茶殻液鞣し本革 ブックカバー」は、「お~いお茶」600mlのペットボトル換算で約3本分、「茶殻液鞣し本革 コースター」は、約1本分の茶殻が使用されています。
《製品概要》
名称:茶殻液鞣し本革 ブックカバー / 茶殻液鞣し本革 コースター
製造国:日本
サイズ:縦16×横11×高さ2cm / 縦8.5×横8.5×高さ0.2cm
本体価格:9,460円(税込)/ 1,738円(税込)
発売日:12月20日(金)
効果:抗菌、消臭
●販売情報
・ミュージアムショップTRAINIART 鉄道博物館店 (※入荷次第順次販売、店舗へお問い合わせください)
・TRAINIART TOKYO グランスタ店
・TRAINIART JRE MALL店
・お~いお茶ミュージアム ショップ&カフェ
<参考:「茶殻染色剤」の抗菌・消臭効果について>
「茶殻染色剤」の抗菌試験結果
[画像4]https://digitalpr.jp/table_img/2571/101121/101121_web_1.png
「JIS L1902:2015 菌液吸収法」に従って「『茶殻染色剤』を使用した革製品」をオートクレーブで滅菌後、約104CFU/mlになるように1/20ニュートリエント培地で調製した菌液(黄色ブドウ球菌)0.2mlを接種し、37℃・18時間で保存後の菌数を測定しました。
★抗菌活性値3以上で強い抗菌効果が認められる
「茶殻染色剤」の消臭試験結果
[画像5]https://digitalpr.jp/table_img/2571/101121/101121_web_2.png
スマートバックPA(ジーエルサイエンス製)中に「『茶殻染色剤』を使用した革製品」および各ガス(アンモニア、酢酸、イソ吉草酸)を注入し、2時間後のガス濃度を測定し下記の式により減少率(%)を換算しました。
減少率(%)={(コントロールガス濃度―試料ガス濃度)/コントロールガス濃度}×100
(※1)カテキン染め繊維(T-LIFE)
カテキンの効力を失うことなく、かつ従来の草木染めに比べ安全性に配慮した染色技法の採用や、独自の技術により化学副原料の使用を従来より抑えるなど、人と環境に優しいお茶染め繊維製品の開発に取組んでいます。ご参考:カテキン染め繊維(T-LIFE)HP https://www.itoen.co.jp/research/catechin_clothes/
(※2)「茶殻リサイクルシステム」について
伊藤園では、「お~いお茶」をはじめとする日本茶飲料の販売拡大に伴い、製造過程で排出される茶殻の量も年々増加しています(2023年度の排出量は約56,600トン)。そうした中、2000年から茶殻などの飲料残渣を工業製品などに有効利用する研究開発を推進しており、畳や建材、樹脂製品、「お~いお茶」のペットボトル用段ボールなど、約100種類の茶殻リサイクル製品を開発しています。
ご参考:茶殻リサイクルシステムHP https://www.itoen.co.jp/ochagara_recycle/
(※3)「アップサイクル」とは
サステナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつで、従来のリサイクル(再循環)と異なり、単なる素材の原料化やその再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを最終的な目的とするものです。
(※4)「茶殻染色剤」について
緑茶飲料の製造時に排出される“茶殻”を原料とし、生地の加工工程において使用する染色剤です。今回、革の鞣し(なめし)工程に茶殻染色剤を添加しています。茶殻に含まれる緑茶成分のカテキンにより、抗菌・消臭効果を備えています。また、自然由来の“茶殻”を原料としているため、安心して身に付けていただけます。
プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/101121