一緒に楽しもう 高校の枠超え「文化祭」、22日、和歌山県田辺で開催
和歌山県田辺市や周辺市町の高校生が、学校の枠を超えた文化祭「ユースフェス」を22日午前11時~午後5時、田辺市湊の田辺エンプラスで開催する。飲食の販売やゲーム体験、研究発表などがある。企画したメンバーは「中高生をはじめ、多くの人と一緒に楽しみたい」と来場を呼びかけている。
高校生のワークスペース「トウザン荘」(田辺市下屋敷町)を拠点に田辺、南紀、神島、田辺工業、熊野、日高の6校の有志が実行委員会を立ち上げ、35人が参加している。高校生が企画、運営。資金は地域の企業などから協賛を募った。
トウザン荘の利用者には通信制や定時制の生徒もいるが、学校行事で一般との交流体験が少ないケースがある。「じゃあ、みんなで新しい機会をつくってみよう」と企画が始まった。「学校行事より夢中になれる」という全日制の生徒もいる。
クリームソーダ作り体験は、「写真映え」を意識する若者向けの企画。ソーダの混ぜ方を工夫してグラデーションを作り、クッキーやチョコレートを加えて飾り付けする。
南紀高3年の玉置可怜さんは「タピオカ店でのバイト経験を生かして考案した。かわいく作り、写真を撮って楽しんでほしい。親子連れにも喜んでもらえると思う」とアピールする。
イチゴ、レモン、メロンなど5種類の味を用意。体験は300円を予定している。
研究発表では、国際交流がテーマの「アゼルバイジャンとカナダを知ろう」や「田辺祭と御坊祭の歴史と違いとは?」など探究の成果を披露する。
田辺高2年の小川彩菜さんのテーマは「空き家・古民家語り」。自身が住む田辺市中辺路町に空き家が多いことから、民泊などでの活用を研究した。小川さんは「身近な問題で関心があった。将来は地元で教師をしながら、地域貢献の活動をしたい」と話している。
飲食ブースでは地元の居酒屋と共同開発した「おにぎり」を販売。梅、ツナマヨ、昆布など7種類あるが、目玉は「ミカン」。「香りが良くて、見た目がかわいい」という。1個100円、2個セット170円の予定。豚汁や大学芋、おでんも販売する。
体験ブースでは地元工務店と共同制作したピンボールなどのゲームが楽しめる。
問い合わせは実行委員会事務局(today.jhs@gmail.com)へ。
高校生のワークスペース「トウザン荘」(田辺市下屋敷町)を拠点に田辺、南紀、神島、田辺工業、熊野、日高の6校の有志が実行委員会を立ち上げ、35人が参加している。高校生が企画、運営。資金は地域の企業などから協賛を募った。
トウザン荘の利用者には通信制や定時制の生徒もいるが、学校行事で一般との交流体験が少ないケースがある。「じゃあ、みんなで新しい機会をつくってみよう」と企画が始まった。「学校行事より夢中になれる」という全日制の生徒もいる。
クリームソーダ作り体験は、「写真映え」を意識する若者向けの企画。ソーダの混ぜ方を工夫してグラデーションを作り、クッキーやチョコレートを加えて飾り付けする。
南紀高3年の玉置可怜さんは「タピオカ店でのバイト経験を生かして考案した。かわいく作り、写真を撮って楽しんでほしい。親子連れにも喜んでもらえると思う」とアピールする。
イチゴ、レモン、メロンなど5種類の味を用意。体験は300円を予定している。
研究発表では、国際交流がテーマの「アゼルバイジャンとカナダを知ろう」や「田辺祭と御坊祭の歴史と違いとは?」など探究の成果を披露する。
田辺高2年の小川彩菜さんのテーマは「空き家・古民家語り」。自身が住む田辺市中辺路町に空き家が多いことから、民泊などでの活用を研究した。小川さんは「身近な問題で関心があった。将来は地元で教師をしながら、地域貢献の活動をしたい」と話している。
飲食ブースでは地元の居酒屋と共同開発した「おにぎり」を販売。梅、ツナマヨ、昆布など7種類あるが、目玉は「ミカン」。「香りが良くて、見た目がかわいい」という。1個100円、2個セット170円の予定。豚汁や大学芋、おでんも販売する。
体験ブースでは地元工務店と共同制作したピンボールなどのゲームが楽しめる。
問い合わせは実行委員会事務局(today.jhs@gmail.com)へ。