『光る君へ』明子役・瀧内公美、印象深いのは「呪詛したシーン」
大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)キャストの撮影現場からのコメントを届ける「君かたり」が、同局の公式サイト内で更新された。今回は、源明子を演じた瀧内公美の声を紹介する。
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――源明子を演じきって
始まったときは「これは終わりが来るのかな」と思うような気持ちでいたんですけれども、やはりどこまで演じきるのかをわからずに進んでいきますので、どんな展開を迎えるのかななんて思いながら演じてきたわけですが、やっぱりきょうという日を迎えると「終わりに来るんだな」と思って、クランクインを迎えれば、クランクアップを迎えるっていうことは経験上わかっているはずなのに、それでもやっぱりきょうという日が来るんだと思って、とても感慨深い思いになりました。
――息子たちが公卿になって
セリフでも言っておりますが、「苦しいことばかりであったけれど、あなたたちを生んだことだけはよかった」っていうのがすべてで、本当に苦難の連続だったんだと思うんです。やっぱり途中までは、自分の父に対する思いで呪詛をしたりなど、そういう激しい明子像が繰り広げられていたわけですが、やっぱり子どもを産んでから権力闘争の中に母親として背中を押すために入っていくという形にシフトしていきますので、やっぱり自分の子どもの位を上げるために必死になっていきますから、そういった意味で子どもたちが公卿になるというのは、やっぱり本望だったのではないかなというふうに思います。やることはやりきったのではないかなと思います。
――印象に残っているシーン
やっぱり呪詛したシーンですね。そのシーンはどうしても忘れることができません。というのも、やはり呪詛の指導をしていただくときから、明子なりの呪詛の仕方っていうのを見つけていく作業をリハーサルでさせていただいたんですけれども、固定概念でイメージでブツブツ言いながらハッて息を吐いて怨念を飛ばす。みたいなイメージがあったんですけれども、もっと燃え盛るようなっていうところで明子像っていうのがつかめていったので、あの呪詛のシーンがあったからこそ、きょうまでこれたんだなというふうにも思いますし、キャラクターとして立った部分でもありましたので、あのシーンはすごく自分の中で演じるうえでも演じたキャラクターを見せるためでも、本当にいいシーンだったなというふうに思います。
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――源明子を演じきって
始まったときは「これは終わりが来るのかな」と思うような気持ちでいたんですけれども、やはりどこまで演じきるのかをわからずに進んでいきますので、どんな展開を迎えるのかななんて思いながら演じてきたわけですが、やっぱりきょうという日を迎えると「終わりに来るんだな」と思って、クランクインを迎えれば、クランクアップを迎えるっていうことは経験上わかっているはずなのに、それでもやっぱりきょうという日が来るんだと思って、とても感慨深い思いになりました。
――息子たちが公卿になって
セリフでも言っておりますが、「苦しいことばかりであったけれど、あなたたちを生んだことだけはよかった」っていうのがすべてで、本当に苦難の連続だったんだと思うんです。やっぱり途中までは、自分の父に対する思いで呪詛をしたりなど、そういう激しい明子像が繰り広げられていたわけですが、やっぱり子どもを産んでから権力闘争の中に母親として背中を押すために入っていくという形にシフトしていきますので、やっぱり自分の子どもの位を上げるために必死になっていきますから、そういった意味で子どもたちが公卿になるというのは、やっぱり本望だったのではないかなというふうに思います。やることはやりきったのではないかなと思います。
――印象に残っているシーン
やっぱり呪詛したシーンですね。そのシーンはどうしても忘れることができません。というのも、やはり呪詛の指導をしていただくときから、明子なりの呪詛の仕方っていうのを見つけていく作業をリハーサルでさせていただいたんですけれども、固定概念でイメージでブツブツ言いながらハッて息を吐いて怨念を飛ばす。みたいなイメージがあったんですけれども、もっと燃え盛るようなっていうところで明子像っていうのがつかめていったので、あの呪詛のシーンがあったからこそ、きょうまでこれたんだなというふうにも思いますし、キャラクターとして立った部分でもありましたので、あのシーンはすごく自分の中で演じるうえでも演じたキャラクターを見せるためでも、本当にいいシーンだったなというふうに思います。
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