力作629点から入賞選ぶ 子どもふるさと絵画展、和歌山県田辺市
第33回子どもふるさと絵画展(天神崎の自然を大切にする会、紀伊民報主催)の審査会が14日、和歌山県田辺市秋津町の紀伊民報であった。園児や小中学生の作品629点から、特選63点、準特選128点、ポスター部門の特選に当たる国立公園賞4点を選んだ。
絵を描くことを通じて、ふるさとの自然や文化を大切にする心を育んでもらうために毎年開催している。
応募数は昨年度より少し減少したが、「力作がそろっている」という声もあった。629点のうち、「海をきれいに」「自然を大切に」などのメッセージが入った作品30点はポスター部門に分類した。
審査は、田辺・西牟婁美育研究会のOBや教員ら14人が担い、友人の姿や身近な風景を描いた作品など、並べられたたくさんの作品を学年ごとに分けて審査した。
審査後の意見を出し合う場では「色の付け方や構図が以前より良くなっていると感じる」「絵から物語やいろんな思いがあふれてくるような、楽しい作品があった」といった声が上がった。「AIが発達し、簡単に絵が描けるようになった世の中だからこそ、アナログで絵を描くことは重要で、絵に興味を持つ子を応援することが大事」との意見もあった。
◇
応募作品は来年1月25、26日に、田辺市新屋敷町の紀南文化会館で展示される。(特選と準特選、国立公園賞の受賞者は後日、紙面で掲載します)
絵を描くことを通じて、ふるさとの自然や文化を大切にする心を育んでもらうために毎年開催している。
応募数は昨年度より少し減少したが、「力作がそろっている」という声もあった。629点のうち、「海をきれいに」「自然を大切に」などのメッセージが入った作品30点はポスター部門に分類した。
審査は、田辺・西牟婁美育研究会のOBや教員ら14人が担い、友人の姿や身近な風景を描いた作品など、並べられたたくさんの作品を学年ごとに分けて審査した。
審査後の意見を出し合う場では「色の付け方や構図が以前より良くなっていると感じる」「絵から物語やいろんな思いがあふれてくるような、楽しい作品があった」といった声が上がった。「AIが発達し、簡単に絵が描けるようになった世の中だからこそ、アナログで絵を描くことは重要で、絵に興味を持つ子を応援することが大事」との意見もあった。
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応募作品は来年1月25、26日に、田辺市新屋敷町の紀南文化会館で展示される。(特選と準特選、国立公園賞の受賞者は後日、紙面で掲載します)