MINI『クーパー』日本デビュー22年目で悲願の受賞「皆さんを少しでも笑顔にできる」【インポート・カー・オブ・ザ・イヤー】
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は5日、神奈川・横浜市内で「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」最終選考会を開催した。「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」には、MINI『クーパー』が選ばれた。
【写真多数】今年話題の車がズラリ…個性豊かすぎる「10ベストカー」に選出の車
同委員会は受賞理由について「シンプルさ、痛快なドライブフィール、ラジカルさ…新型MINIクーパーはその伝統的名称からユーザーが期待するすべてを高次元で進化させた」と評価。「10ベストカーに4台の輸入車が選出された中で、EVだけでなくガソリンエンジンモデルをラインナップしたのはMINIクーパーのみである。BMW7シリーズと同等の安全装備/運転支援システムを装備したことも注目に値する。コクピットのデジタライズ、リサイクル素材の積極採用等、実用性と遊び心を満載させた点も面白い」と評した。
ビー・エム・ダブリュージャパンでMINIの本部長を務める山口智之氏は「本日はこのような権威ある賞をいただきまして、本当にありがとうございます」と感謝し、「この喜びを私どもチームとドイツ本社の開発陣も含めて、共有したいと思います」と、興奮気味に喜びを語った。
『MINI』は2002年に日本でデビューし、今年22年目を迎えるという。山口氏は「実は、この『日本カー・オブ・ザ・イヤー』の『10ベストカー』にこれまで3度ノミネートをさせていただいておりました。このような『インポート・カー・オブ・ザ・イヤー』をいただくのは今回が初めてでございまして、生まれた子どもが今年で22歳、 成人を超えてやっと独り立ちできる。本当にうれしくて仕方ありません」と、悲願の受賞だったことを明かした。
10年ぶりのフルモデルチェンジを果たした同車は、3ドア、5ドア、ガソリン、電気とさまざまなモデルをラインアップ。山口氏は「私としては、どのミニをとっても本当に運転して楽しい。そしてお客様が笑顔になって運転していただいてる。そんなことが本当に印象的な車でございます。ご覧いただいてお分かりの通り、かわいらしい外観をもったMINIは、そういった笑顔で運転していただいてる姿を外から見ても、世の中を笑顔に明るくできるんじゃないかいう風にも思ってます」と説明。「暗いニュースもたくさんありますが、『MINI』が日本の自動車文化の中で、皆さんを少しでも笑顔にできると、この賞を取った意義もあるんじゃないかなというふうに思います」と語った。
山口氏は最後に「我々、車を供給する側ございますが、魅力ある車を日本の自動車マーケットに少しでも多く供給する。そして、その供給された車をジャーナリストの方々に楽しくお客様に伝えていただくことによって、日本の自動車文化に少しでも寄与できる、そんなことになればいいなというふうに思っております。本当にこの度は受賞ありがとうございました」と結んだ。
なお「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、ホンダ『フリード』が受賞。部門賞では「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」に三菱『トライトン』、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」にホンダ『CR-V e:FCEV』を選出。「実行委員会特別賞」にマツダ『e-SKYACTIV R-EV』が選ばれた。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として、1980年に創設。前年の11月1日より当年の10月31日までに日本国内において発表された乗用車で、60人を上限とした選考委員(自動車評論家、ジャーナリスト、有識者/今回は59人)の投票によって決定される。「2024-2025」は第一次選考会で、全31台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」を選出。
なお、同会には司会として、おぎやはぎ、サッシャが参加した。
■「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」全順位・採点結果
1位(220点):ホンダ『フリード』
2位(196点):マツダ『CX-80』
3位(172点):MINI『クーパー』
4位(110点):スズキ『フロンクス』
5位(70点):レクサス『LBX』
6位(52点):ヒョンデ『アイオニック(IONIQ)5 N』
7位(44点):トヨタ『ランドクルーザー250』
8位(32点):BYD『シール(SEAL)』
9位(30点):ボルボ『EX30』
10位(18点):三菱『トライトン』
【写真】カッコイイ…正装でビシッとキメた「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」最終選考会司会のおぎやはぎ
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同委員会は受賞理由について「シンプルさ、痛快なドライブフィール、ラジカルさ…新型MINIクーパーはその伝統的名称からユーザーが期待するすべてを高次元で進化させた」と評価。「10ベストカーに4台の輸入車が選出された中で、EVだけでなくガソリンエンジンモデルをラインナップしたのはMINIクーパーのみである。BMW7シリーズと同等の安全装備/運転支援システムを装備したことも注目に値する。コクピットのデジタライズ、リサイクル素材の積極採用等、実用性と遊び心を満載させた点も面白い」と評した。
ビー・エム・ダブリュージャパンでMINIの本部長を務める山口智之氏は「本日はこのような権威ある賞をいただきまして、本当にありがとうございます」と感謝し、「この喜びを私どもチームとドイツ本社の開発陣も含めて、共有したいと思います」と、興奮気味に喜びを語った。
『MINI』は2002年に日本でデビューし、今年22年目を迎えるという。山口氏は「実は、この『日本カー・オブ・ザ・イヤー』の『10ベストカー』にこれまで3度ノミネートをさせていただいておりました。このような『インポート・カー・オブ・ザ・イヤー』をいただくのは今回が初めてでございまして、生まれた子どもが今年で22歳、 成人を超えてやっと独り立ちできる。本当にうれしくて仕方ありません」と、悲願の受賞だったことを明かした。
10年ぶりのフルモデルチェンジを果たした同車は、3ドア、5ドア、ガソリン、電気とさまざまなモデルをラインアップ。山口氏は「私としては、どのミニをとっても本当に運転して楽しい。そしてお客様が笑顔になって運転していただいてる。そんなことが本当に印象的な車でございます。ご覧いただいてお分かりの通り、かわいらしい外観をもったMINIは、そういった笑顔で運転していただいてる姿を外から見ても、世の中を笑顔に明るくできるんじゃないかいう風にも思ってます」と説明。「暗いニュースもたくさんありますが、『MINI』が日本の自動車文化の中で、皆さんを少しでも笑顔にできると、この賞を取った意義もあるんじゃないかなというふうに思います」と語った。
山口氏は最後に「我々、車を供給する側ございますが、魅力ある車を日本の自動車マーケットに少しでも多く供給する。そして、その供給された車をジャーナリストの方々に楽しくお客様に伝えていただくことによって、日本の自動車文化に少しでも寄与できる、そんなことになればいいなというふうに思っております。本当にこの度は受賞ありがとうございました」と結んだ。
なお「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、ホンダ『フリード』が受賞。部門賞では「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」に三菱『トライトン』、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」にホンダ『CR-V e:FCEV』を選出。「実行委員会特別賞」にマツダ『e-SKYACTIV R-EV』が選ばれた。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、日本のモータリゼーションの発展とコンシューマーへの最新モデルおよび最新技術の周知を目的として、1980年に創設。前年の11月1日より当年の10月31日までに日本国内において発表された乗用車で、60人を上限とした選考委員(自動車評論家、ジャーナリスト、有識者/今回は59人)の投票によって決定される。「2024-2025」は第一次選考会で、全31台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の「10ベストカー」を選出。
なお、同会には司会として、おぎやはぎ、サッシャが参加した。
■「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」全順位・採点結果
1位(220点):ホンダ『フリード』
2位(196点):マツダ『CX-80』
3位(172点):MINI『クーパー』
4位(110点):スズキ『フロンクス』
5位(70点):レクサス『LBX』
6位(52点):ヒョンデ『アイオニック(IONIQ)5 N』
7位(44点):トヨタ『ランドクルーザー250』
8位(32点):BYD『シール(SEAL)』
9位(30点):ボルボ『EX30』
10位(18点):三菱『トライトン』
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