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2024年12月29日(日)

鈴木伸之主演『サラリーマン金太郎』前後編二部作で公開 破天荒ぶりは健在の【暁】編本予告

映画『サラリーマン金太郎【暁】編』2025年1月10日より、映画『サラリーマン金太郎【魁】編』2025年2月7日より全国公開(C)本宮ひろ志/集英社(C)2025映画『サラリーマン金太郎』製作委員会
映画『サラリーマン金太郎【暁】編』2025年1月10日より、映画『サラリーマン金太郎【魁】編』2025年2月7日より全国公開(C)本宮ひろ志/集英社(C)2025映画『サラリーマン金太郎』製作委員会
 連載開始から30年の時を経て、本宮ひろ志氏による漫画『サラリーマン金太郎』を鈴木伸之主演で新たに映画化。新たな金太郎の誕生を告げる『サラリーマン金太郎【暁】編』(2025年1月10日公開)と、金太郎が日本を牛耳る巨大利権に立ち向かう『サラリーマン金太郎【魁】編』(2025年2月7日公開)の前後編二部作で連続公開される。メインビジュアルと【暁】編の本予告が解禁となった。

【動画】『サラリーマン金太郎【暁】編』本予告

 平成の世を駆け抜けた常識破りのサラリーマンが令和の日本に帰って来た!本宮氏が22年にわたって描き続けた『サラリーマン金太郎』は、これまでにも高橋克典、永井大の主演でテレビドラマ化や映画化もされてきた。そして、令和の時代になって初、三代目の破天荒な元ヤンサラリーマン、矢島金太郎役を鈴木が演じる。

 青森県のマグロ漁師、矢島金太郎(鈴木)は、海で遭難していたヤマト建設会長の大和守之助(榎木孝明)を助けたことをきっかけに、ヤマト建設に入社する。人生初のサラリーマン生活に苦労しながらも、持ち前の誠実さと恐れ知らずの行動力で日々努力し続ける金太郎の姿は、徐々に周囲の心を動かしていく。しかしその裏では、ヤマト建設を牛耳ろうと企む大島社長(橋本じゅん)や、鷹司(城田優)らの暗躍が進んでいた―ー。

 念願のサラリーマン人生がスタートし、意気揚々とヤマト建設に入社するも、早々から黒川専務(尾美としのり)に楯突いてしまう金太郎の姿を捉えたシーンから幕を開ける【暁】編の本予告映像。

 時に失敗もしつつ、真っ直ぐかつ気前の良い性格で、周囲を引き込んでいくその魅力は本作でも健在だ。しかしそんな中、ヤマト建設では、大和会長らと、社内権力を牛耳ろうとする大島社長や鷹司らとの対立が深刻化していた。そして大島社長からの解任要求により、窮地に追い込まれていく大和会長。

 そんな劣勢を覆すべく、大島社長にも臆することなく大声で詰め寄り、満身創痍になりながらも強敵との格闘を繰り広げる金太郎が映像内に映し出されており、決して色褪せることのない迫力満点の姿は、思わず胸が高鳴るものとなっている。

 あわせて解禁された【暁】編の場面写真には、豪快に酒を飲み干す様子や刃物を突きつけられても鋭い目つきで見返す姿など、金太郎の“らしさ”が存分にあふれ出たものに加え、鷹司や大和専務、金太郎の良き理解者となる一美(影山優佳)、物語の鍵を握る老婆、加代(浅野温子)の姿も。金太郎と周囲を取り巻く存在感抜群のキャラクターたちが織りなす、色濃きヒューマンドラマも見どころだ。



【画像】原作漫画の書影
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提供:oricon news