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2024年12月29日(日)

東野幸治、あのちゃんと2人で番組にガッツポーズ “あのを育てた”自称の山里亮太へメッセージ「次の展開に行く」

『国境デスロード』の取材会に参加した(左から)あの、東野幸治 (C)ORICON NewS inc.
『国境デスロード』の取材会に参加した(左から)あの、東野幸治 (C)ORICON NewS inc.
 お笑い芸人の東野幸治、歌手のあのがこのほど、都内で行われたABEMA『国境デスロード』(毎週土曜 後9:00、7日スタート)の取材会に参加した。

【写真】キュートなフワフワ帽子を被ったあのちゃん

 MCとして初タッグの2人。お互いの印象を問われると東野は「仕事は何度かさせていただいた。そもそもロンドンブーツ1号2号の(田村)淳くん、南海キャンディーズの山ちゃんから『あのちゃん、面白い』と聞いていた。お会いして共演して、実際に変わっているし、面白かった。素直なところもあったり。アイドルやっているのは全く知らなかった。あのちゃんとして登場してからしか知らなかった。優秀な方。キャッチする能力に長けた方。『デデデデストラクション』の声優も歌もよかった。ドラマや映画も活躍している。素晴らしいなと思った。人とのコミュニケーションが苦手とうそっぽくする人もいるけど、本当にそうなんだろうな、という安心安全のあのクオリティで(笑)。楽しく、気楽にさせていただいてます」と手応え。

 あのちゃんは「印象は歯しかない。ギザギザの独立した海外の子が描くような絵の歯だなと思って。それが僕は好きで。昔から見ているテレビの中にいて『本物の歯に会えた!』みたいな気持ちで最初はいました。ラジオにも来てもらって、しっかりしゃべっていくと、僕の好きなカルチャーとかも詳しい。『デデデデ』も見てくれた。この人にも心があるんだと思いました」と語る。東野が「え?」と苦笑いすると、あのちゃんは「距離が近づきました!イメージは怖かったので。顔が死んでる場面をよくお見かけしたので」と笑わせた。

 初タッグの感想も。東野は「あのちゃんは、この系のいろんな境遇でも負けずに生きている人のドキュメンタリーを興味あって、好きだろうなと思っていた。一緒にやると聞いても不安とかも全くなく。ルームシェアする2人、若い人とワケあって東京で1人で働いている嫁と子どもをあまりしゃべらないおじさんでリビングで見ている感じで楽しくさせていただきました」と話していた。

 あのちゃんといえば“そしあの”で霜降り明星の粗品などを筆頭に、芸人と相性がぴったり。東野は「(粗品は)友達以上恋人未満みたいな信用できる人とネットニュースで見た。あのさんの、そのリストに俺もなんとかこの番組終わるまでに入りたい。『粗品と東野ならいいかな』みたいなイスを用意してほしい。末席でいいので。毎回、オーディションやと思って頑張りたいと思います」と意気込み。

 また、東野は「芸人さんが、あのちゃんをほしがる」と分析し、あのちゃんは「(南海キャンディーズの)山里(亮太)さんも割となんかコンビと言われがちなんです。(山ちゃんからは)『あのちゃんは俺が育てた』って、ずっと言ってる」と苦笑い。育てられた自覚について質問されると、あのちゃんは「全然育てられてない」とバッサリ切り捨てる。東野は「山里さんには申し訳ないけど、俺とあのちゃんのコンビは次の展開に行く」とニヤリとしていた。

 『国境デスロード』は、世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着するドキュメントバラエティ番組。番組には、ギャラクシー賞1月度月間賞を受賞したTBSのレギュラー番組『不夜城はなぜ回る』を担当した大前プジョルジョ健太が企画・総合演出として参画。世界各国に存在する国と国の境界線である“国境”に、大前氏自身が赴き、国境を命がけで越えようとする人々の生活に体当たりで密着する。なぜ人々は危険を冒しながらも国境を越えなければいけないのか、その真実に迫る。

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提供:oricon news