2025年大阪・関西万博:バッターニ大使がスマートフードとニュートラシューティカルズ・シンポジウムに参加
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*大阪万博に向けたイベントが日本で継続中
【ローマ2024年12月2日ANSA=共同通信JBN】2025年大阪・関西万博へのイタリアの道に付随する連鎖的なイベントが続いています。イタリア・コミッショナージェネラルのマリオ・バッターニ(Mario Vattani)大使は、日本で開かれた国際シンポジウム「Smart Food and Nutraceuticals(スマートフードとニュートラシューティカルズ)」に参加しました。これはイタリアが2025年大阪・関西万博で紹介する、健康とニュートラシューティカルズに関連するテーマを提示する重要なイベントの一つです。このイベントには世界各国の専門家や研究者、食品産業の代表らが京都信用金庫に集まり、スマートフードとニュートラシューティカルズの分野でのイノベーションを深く掘り下げて研究する重要な機会を提供しました。
バッターニ大使は「スマートフードとニュートラシューティカルズ・シンポジウムは、長寿や栄養摂取、それに科学研究の新たな領域という主題に関する議論にとって、重要な機会を意味しています。2025年大阪・関西万博でのイタリアパビリオンは、食品と健康に打ち込んでいるわれわれの大学や革新的なプロジェクトを強化するための独自の機会を提供します。このパビリオンは、両国を一体化している現実である人口の高齢化など、われわれの社会の大きな課題への共通の解決策を明確にするための場となります」と強調し、「またイタリアと日本は、食品の質、その栄養摂取の側面、生産チェーンに対して大きな関心を共有しています。こうしたアプローチにより、「いのち輝く未来社会のデザイン」という2025年大阪・関西万博のテーマと合致し、世界におけるイタリアの科学分野の外交を強め、新たな協力を促進することができます」と述べました。
関西医科大学の著名なジュゼッペ・ペッツォッティ(Giuseppe Pezzotti)特命教授兼バイオメディカル・エンジニアリング・センター所長は「イタリアと日本は世界で最高水準の平均寿命を共に有しています。これは主に、両国それぞれの食習慣の結果である称賛すべき状況です」と述べ、さらに「分子レベルで観察される長寿は、食品の化学的性質や、とりわけそれらの腸内細菌や口腔細菌への影響と結び付けることができます。このシンポジウムは、われわれの生活の質を支えるニュートラシューティカルズの側面に科学的根拠を提供するため、われわれの日常の生活習慣の重要な側面を浮き彫りにすることを目指しています」と付け加えました。
このイベントは、2025年大阪・関西万博への準備プロセスにおけるさらなる一歩前進を意味し、伝統と革新、持続可能性を一体化することができる新たな食品革命の主唱者として、イタリアのメッセージを強固にしています。
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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