AIを活用した訪日観光客向け観光案内サービスの実証実験を11月12日(火)から羽田空港で開始
― 言語の壁による観光の課題解決を生成AI技術で探る ―
2024年11月12日
Spiral.AI株式会社
ヤマトホールディングス株式会社
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411119669-O1-00IxSG6N】
AIを活用した訪日観光客向け観光案内サービスの実証実験を
11月12日(火)から羽田空港で開始 ― 言語の壁による観光の課題解決を生成AI技術で探る ―
大規模言語モデルなどのAI技術を用いたサービスの開発を行うSpiral.AI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐々木雄一、以下「Spiral.AI」)とヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕、以下「ヤマトHD」)は、2024年11月12日(火)から、多言語に対応した生成AIキャラクターを活用し、訪日観光客の快適な旅行の実現と施設スタッフの業務負荷軽減を検証する実証実験を羽田空港で開始します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411119669-O4-63fdb4nA】
記
1.背景および目的
Spiral.AIは、大規模言語モデルなどのAI技術を用いたサービスの開発の社会実装と普及に向け、コミュニケーション領域で、"遊び心"を大切にしたAIプロダクトを開発し、「楽しさ」と「ワクワク感」を提供できるサービス開発を進めています。
ヤマトHDは、グローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:百合本安彦)と共同で運用しているコーポレートベンチャーキャピタルファンド「KURONEKO Innovation Fund(以下「KIF」)」を通じて、2023年9月にSpiral.AIに出資を実行しました。KIFでは、出資先のスタートアップにヤマトグループの経営資源を活用してもらうことで、相互の事業成長や新たな価値を協創することを目指しています。
昨今、日本における観光需要は増加している一方、交通機関や観光の案内表記、店舗での接客は日本語が中心となっています。訪日観光客の多くは日本語が理解できず「言語の壁」を感じることで、観光体験の満足度低下につながっています※。また、空港内の施設や観光スポットなどでは、受付や案内を多言語で対応する必要があることから、スタッフの業務負荷が重くなるなどの問題が生じています。
このたび両社は、多言語に対応した生成AIキャラクターを活用し、訪日観光客の快適な旅行の実現と施設スタッフの業務負荷軽減を目指し、実証実験を開始します。
令和5年度「訪日外国人旅行者の受入環境整備に関するアンケート」調査結果
URL:https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001747174.pdf
2.実証実験の概要
(1)実証内容
英語や中国語など 多言語に対応した生成AI技術を用いた独自の対話が可能なキャラクター 「ケンゾウ」が表示されるサイネージを用いて、羽田空港の施設案内や鉄道の利用案内、宅急便の発送・手荷物の一時預かりサービスの案内などを通じて、快適な観光体験を提供します。また、生成AIキャラクターの活用が与えるマーケティング指標への効果測定も行います。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411119669-O3-aO0ZnT8g】
(2)実証期間:2024年11月12日(火)〜2024年12月8日(日)
※状況によって期間は変更となる可能性があります。
※実証時間は、実証場所の営業時間に準じます。
(3)実証場所
・ヤマト運輸株式会社 羽田空港第2旅客ターミナル 国際線手荷物カウンター
(住所:東京都大田区羽田空港3丁目4-2 2階)
・ヤマト運輸株式会社 羽田空港第3旅客ターミナル 国際線手荷物カウンター
(住所:東京都大田区羽田空港2丁目6-5 2階)
3.代表者コメント
Spiral.AI 代表取締役 佐々木 雄一
私たちSpiral.AIは大規模言語モデルの可能性を世の中に広め、技術革新を進める会社であるべく、社会実装に取り組んでいます。このたび、ヤマトグループさまのご協力をいただき、社会課題の解決につながる実証実験の場をご提供いただけたことを大変嬉しく思います。多言語への対応が苦手な日本において、AIキャラクターを入り口としたコミュニケーションで、今後の外国のお客さまとの関わり方への示唆を得て、日本の観光における生成AI活用のあり方を形作る一助になればと考えております。
ヤマトHD イノベーション推進機能 シニアマネージャー 齊藤 泰裕
ヤマトグループは、輸送を基軸に様々なサービスを提供しています。今回、出資先パートナーであるSpiral.AIさまと協働し、「言語の壁」を取り除くことで、訪日観光客のストレス軽減や待ち時間短縮による満足度向上、受付スタッフの業務効率化が期待できます。引き続き、出資したスタートアップの皆さまとともに、成長モデルの探索やオープンイノベーションをさらに加速させていきます。
以上
【参考】
<Spiral.AIについて>
社名 Spiral.AI株式会社 / Spiral.AI Inc.
事業内容 大規模言語モデルなどのAI技術を用いたサービスの開発
役員 代表取締役 佐々木雄一
所在地 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2丁目1番地1 MA SQUARE AKIHABARA 6階
設立 2023年3月1日
会社URL https://go-spiral.ai/
採用ページ https://go-spiral.ai/top/recruit/
【お問い合わせ先】
<法人の方>
ヤマトホールディングス株式会社 イノベーション推進担当 MAIL:innovation@kuronekoyamato.co.jp
<参考プレスリリース>
CVCファンド「KURONEKO Innovation Fund 2号」を80億円で設立(2024年5月15日)
URL:https://www.yamato-hd.co.jp/news/2024/newsrelease_20240515_1.html
<「KURONEKO Innovation Fund」ホームページ>
URL:https://www.kuroneko-v.com/
プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202411119669
2024年11月12日
Spiral.AI株式会社
ヤマトホールディングス株式会社
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411119669-O1-00IxSG6N】
AIを活用した訪日観光客向け観光案内サービスの実証実験を
11月12日(火)から羽田空港で開始 ― 言語の壁による観光の課題解決を生成AI技術で探る ―
大規模言語モデルなどのAI技術を用いたサービスの開発を行うSpiral.AI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐々木雄一、以下「Spiral.AI」)とヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕、以下「ヤマトHD」)は、2024年11月12日(火)から、多言語に対応した生成AIキャラクターを活用し、訪日観光客の快適な旅行の実現と施設スタッフの業務負荷軽減を検証する実証実験を羽田空港で開始します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411119669-O4-63fdb4nA】
記
1.背景および目的
Spiral.AIは、大規模言語モデルなどのAI技術を用いたサービスの開発の社会実装と普及に向け、コミュニケーション領域で、"遊び心"を大切にしたAIプロダクトを開発し、「楽しさ」と「ワクワク感」を提供できるサービス開発を進めています。
ヤマトHDは、グローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:百合本安彦)と共同で運用しているコーポレートベンチャーキャピタルファンド「KURONEKO Innovation Fund(以下「KIF」)」を通じて、2023年9月にSpiral.AIに出資を実行しました。KIFでは、出資先のスタートアップにヤマトグループの経営資源を活用してもらうことで、相互の事業成長や新たな価値を協創することを目指しています。
昨今、日本における観光需要は増加している一方、交通機関や観光の案内表記、店舗での接客は日本語が中心となっています。訪日観光客の多くは日本語が理解できず「言語の壁」を感じることで、観光体験の満足度低下につながっています※。また、空港内の施設や観光スポットなどでは、受付や案内を多言語で対応する必要があることから、スタッフの業務負荷が重くなるなどの問題が生じています。
このたび両社は、多言語に対応した生成AIキャラクターを活用し、訪日観光客の快適な旅行の実現と施設スタッフの業務負荷軽減を目指し、実証実験を開始します。
令和5年度「訪日外国人旅行者の受入環境整備に関するアンケート」調査結果
URL:https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001747174.pdf
2.実証実験の概要
(1)実証内容
英語や中国語など 多言語に対応した生成AI技術を用いた独自の対話が可能なキャラクター 「ケンゾウ」が表示されるサイネージを用いて、羽田空港の施設案内や鉄道の利用案内、宅急便の発送・手荷物の一時預かりサービスの案内などを通じて、快適な観光体験を提供します。また、生成AIキャラクターの活用が与えるマーケティング指標への効果測定も行います。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411119669-O3-aO0ZnT8g】
(2)実証期間:2024年11月12日(火)〜2024年12月8日(日)
※状況によって期間は変更となる可能性があります。
※実証時間は、実証場所の営業時間に準じます。
(3)実証場所
・ヤマト運輸株式会社 羽田空港第2旅客ターミナル 国際線手荷物カウンター
(住所:東京都大田区羽田空港3丁目4-2 2階)
・ヤマト運輸株式会社 羽田空港第3旅客ターミナル 国際線手荷物カウンター
(住所:東京都大田区羽田空港2丁目6-5 2階)
3.代表者コメント
Spiral.AI 代表取締役 佐々木 雄一
私たちSpiral.AIは大規模言語モデルの可能性を世の中に広め、技術革新を進める会社であるべく、社会実装に取り組んでいます。このたび、ヤマトグループさまのご協力をいただき、社会課題の解決につながる実証実験の場をご提供いただけたことを大変嬉しく思います。多言語への対応が苦手な日本において、AIキャラクターを入り口としたコミュニケーションで、今後の外国のお客さまとの関わり方への示唆を得て、日本の観光における生成AI活用のあり方を形作る一助になればと考えております。
ヤマトHD イノベーション推進機能 シニアマネージャー 齊藤 泰裕
ヤマトグループは、輸送を基軸に様々なサービスを提供しています。今回、出資先パートナーであるSpiral.AIさまと協働し、「言語の壁」を取り除くことで、訪日観光客のストレス軽減や待ち時間短縮による満足度向上、受付スタッフの業務効率化が期待できます。引き続き、出資したスタートアップの皆さまとともに、成長モデルの探索やオープンイノベーションをさらに加速させていきます。
以上
【参考】
<Spiral.AIについて>
社名 Spiral.AI株式会社 / Spiral.AI Inc.
事業内容 大規模言語モデルなどのAI技術を用いたサービスの開発
役員 代表取締役 佐々木雄一
所在地 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2丁目1番地1 MA SQUARE AKIHABARA 6階
設立 2023年3月1日
会社URL https://go-spiral.ai/
採用ページ https://go-spiral.ai/top/recruit/
【お問い合わせ先】
<法人の方>
ヤマトホールディングス株式会社 イノベーション推進担当 MAIL:innovation@kuronekoyamato.co.jp
<参考プレスリリース>
CVCファンド「KURONEKO Innovation Fund 2号」を80億円で設立(2024年5月15日)
URL:https://www.yamato-hd.co.jp/news/2024/newsrelease_20240515_1.html
<「KURONEKO Innovation Fund」ホームページ>
URL:https://www.kuroneko-v.com/
プレスリリース詳細へ https://kyodonewsprwire.jp/release/202411119669